出前講座・図上訓練等の実施について


自主防災組織、各種市民団体、学校などが行う防災訓練に対して、次の出前講座、災害図上訓練等を行うことができます。希望する講座等がありましたらお気軽にお問い合わせください。

出前講座

 防災の各種知識を啓発する出前講座に職員を派遣します。休日の午前または、平日の夜間でも構いませんので次の説明内容など希望する講座がありましたら、お気軽にお問い合わせください。説明時間は30分から60分程度です。説明終了後に質疑応答も受付ますので日頃、疑問に思っていることを聞いてください。

出前講座   [出前講座の説明内容]
  • 防災の基礎的な話
  • 自主防災組織の活動
  • 地震発生時の市民の行動
  • 避難所の運営
  • 三島市の地震等の被害想定
  • 風水害発生時の市民の行動
  • 過去の大規模災害の教訓
  • 災害時のトイレ対策
  • その他希望する内容

地震体験車

地震体験車で震度1から震度7の地震及び過去の地震(関東地震、十勝沖地震、兵庫県南部地震、新潟県中越地震、東北地方太平洋沖地震、熊本地震、北海道胆振東部地震)を体験することができます。県東部地域局で保有している1台の地震体験車を借用して実施するため、事前の予約と調整が必要になります。
地震体験車

AED講習会

AED(自動体外式除細動器)の使用方法などを習得するため、消防職員を派遣します。
※「AEDの使い方を簡潔にまとめた展示」となり、住民一人一人に対しての細やかな訓練を目的としたものではありません。
※火災などの緊急時には、対応できない場合があります。
※消防車で出向くため、駐車スペースが必要です。
AED講習会

※スモーク体験については、機材故障のため令和4年度以降の受付を終了しました。

災害図上訓練


名称 説明
DIG(ディグ) DIGは、参加者が地図を囲みながらゲーム感覚で災害時の対応策を考える災害図上訓練のことで、Disaster(災害)、Imagination(想像)、Game(ゲーム)の頭文字を取って名づけられました。
HUG
避難所運営
ゲーム
HUGは、ゲーム参加者が避難者を体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかなどの避難所運営を模擬体験するゲームです。
クロスロード(災害対応カードゲーム) クロスロードは、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材です。ゲームの参加者は、カードに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行いながら、ゲームを進めていきます。
イメージTEN(自主防災組織災害対応訓練) 災害時に自主防災組織がどのように対応したらいいかを具体的に考えるイメージトレーニングする訓練で、イメージする課題が最大10題付与されることから「TEN」の由来となっています。

HUG風景