三島の商店街

三島駅前の写真
芝本町通りの写真

 戦前の繁華街は中央町あたりでしたが、現在の中心は広小路駅付近と三島駅南の本町とその周辺の中央町・芝本町です。中心が移動した第一の原因は鉄道やバスなどの便のよさです。第二には大型店(スーパー)の進出による強い刺激があげられます。第三にはこの地域の商店の人々の努力をあげることができます。
 それに新幹線三島駅が1969(昭和44)年4月に開業されてから三島駅の乗降客も増え、三島駅を中心とした一番町もにぎわってきました。これらの地域の商店主は昔から商業を専門にやってきた人が多くそれだけ商業に対する熱意もあり、資本も蓄えていました。
 大社町・東本町は旧市ヶ原・二日町の町名が示すように、その昔定期市が開かれたところだといわれています。三嶋大社の門前町として三島駅ができるまでは、大変栄えたところです。三嶋大社から南に延びる下田街道の起点になっている旧市ヶ原・旧二日町通りには、文化庁の登録文化財に指定された「ムラカミ」を初めとして木造商店の前面をあたかも看板のように装飾した昭和初期の「看板建築」が多く残っており、三島市ではそれらを活かした都市景観の整備を進めています。
●三島市教育研究会「三島」より