みんなで防ごう!カエルツボカビ症

カエルツボカビ症ってなに?

 カエルツボカビによって起こる両生類(カエル、サンショウウオ、イモリ)の病気です。感染した両生類の多くは死亡します(死亡率はなんと90%以上!)
 ただし、ヒトを含む哺乳類・鳥類・は虫類・魚類には感染しません。
 ツボカビ症は1990年代オーストラリアでカエルの激減を招いた病気として1998年に報告されました。
 以降、アメリカや中南米、アフリカ、ヨーロッパで相次いで流行が確認され、食物連鎖を通じて、確実に生態系に打撃を与えていると考えられています。
 日本では、2006年に初めてペットのカエルの感染が確認されました。
 もしも野外にツボカビが出てしまうと根絶が難しいため、日本のカエルは絶滅する恐れがあります。また、カエルを食べる動物も減少するため、生態系の破壊や農林業に影響が出る可能性があります。

ツボカビ症にかかるとどうなるの?

 見た目ではわかりません。発症後2~5週間で死亡します。
 いつもと違う様子が見られたら動物病院に相談してください。必要と判断された場合、動物病院から専門の検査機関で検査を行います。生きたまま検査できます。

万一、ツボカビ症に感染していたら・・

 早期発見であれば治療ができる病気です。
 絶対に野外に捨てないで下さい。
 また、飼育用の水や器具なども消毒する必要があるので野外に捨てないで下さい。
 消毒の方法については、下記のホームページをご覧ください。

飼っているカエルが死んでしまったら

 飛散しないようにして、焼却される方法でゴミとして処分してください。
 ツボカビは水を介して感染するので、絶対に庭に埋めたりしないでください。