市長定例記者会見(平成26年6月27日)

冒頭

【冒頭】(1)妊娠から出産・育児までの「切れ目ない支援」の強化について -県内唯一!厚生労働省少子化対策モデル事業に採択されました-
[社会福祉部 子育て支援課]
 この度、平成26年度に厚生労働省が募集した各地域の特性に応じた妊娠から出産、子育て期までの切れ目ない支援を行うためのモデル事業に、市が提案した「出産・子育て包括支援推進事業」が、県内では唯一採択されました。
 市では、少子化対策として様々な事業を展開しております。この新たな事業により妊娠から出産、子育て期までの「切れ目ない支援」をさらに強化し、安心して子どもを産み、育てられる環境を整えていきます。
 モデル事業の内容は、 1 母子保健コーディネーターの配置や、 2 産前産後のサポート事業、 3 産科医療機関での母子への心身のケアや育児サポートを行う産後ケア事業 の3つから構成されています。
 特に産後ケア事業は、市内の田中産婦人科医院に委託し、医療機関ならではのきめ細かい支援を行います。
【冒頭】(2)学生ソーシャルデザインコンテスト協賛企業の決定について
[産業振興部 商工観光課]
 先月、ご案内した「学生ソーシャルデザインコンテスト」につきまして、この度、雄大株式会社様 と 加和太建設株式会社様に協賛いただくことが決定しました。
 両社には、コンテストの優秀企画に対して副賞などの提供のほか 1. 提案アイデア・ビジネスモデルへのアドバイス 2. 出資なども含めた事業化 などの支援をいただく予定です。
 また、同コンテストでは、現在、市内外の学生を対象に企画提案を募集中です。
 明日6月28日(土)午後1時から生涯学習センターで応募を検討中の学生を対象とした現地視察会を開催します。
【冒頭】(3)「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の 受け付け開始について
[社会福祉部 福祉総務課]
 平成26年4月の消費税率引き上げに伴い、低所得者や子育て世帯への影響に対する措置として支給する「臨時福祉給付金」 と 「子育て世帯臨時特例給付金」の申請を6月30日(月)から9月30日(火)まで受け付けます。
 申請は、郵送のほか、中央町別館や北上文化プラザなどで行うことができます。 なお、中央町別館につきましては、7月31日(木)までの間、午前9時から午後8時まで開庁し、夜間や土日・祝日も申請を行うことができます。
【冒頭】(4)ダンボールコンポスト「だっくす食(く)ん太(た)くんNEO」の販売について
[環境市民部 生活環境課]
市内を中心とした8店舗に協力いただき、ご家庭で 手軽に生ごみ減量に取り組めるダンボールコンポストを1セット980円(税込)で7月中旬から販売します。(1セット当たり2,000円相当を市が負担しています。)
 このコンポストを各家庭で使っていただくことにより、燃えるごみの約半分を占める生ごみを減量し、ごみ処理に伴う財政負担の軽減や焼却施設の延命につなげたいと考えております。
 商品名の「だっくす食(く)ん太(た)くんNEOネオ」というネーミングからも連想されるように、まるでペットを飼うような感覚で、手軽に生ごみ処理ができるように 商品化されました。
 使用後の生成物は、堆肥として家庭菜園用の土に戻すこともでき、身近なリサイクル体験や緑化の推進にもつながります。
【冒頭】(5)平成26年度自主防災組織リーダー研修会の開催について
[企画部 危機管理課]
 市では、防災に関する基本的な知識を身に付け、平常時から地域住民や自主防災組織の強化を図るため、各 自主防災組織のリーダーを育成する研修会を開催します。
 今年度は主に作成から10年が経過した三島市防災マップの見直しを行います。 このマップには、各自主防災組織の一時避難地、避難経路、防災倉庫などの位置に加え、新たに自主防災本部の位置、福祉避難所を追加して記載します。
 また、一部の会場では、本年3月に策定した避難所運営基本マニュアルで定めた各避難所のレイアウトの周知及び東日本大震災の教訓の事例を加えた避難所運営の災害図上訓練(HUGハグ)を実施します。
 なお、各班での進行は、市民ボランティアの三島市防災指導員の協力を得て行います。
【冒頭】(6)災害対策本部情報処理訓練の実施について
[企画部 危機管理課]
 7月1日(火)、総合防災センターにて大規模災害時における最善な情報処理を行うためのマニュアルを策定するため、災害対策本部情報処理訓練を実施します。
 今年の2月13日に行った情報処理訓練の成果を踏まえ、今回も小平(おだいら)隆弘(たかひろ) 県危機管理指導監(元陸上自衛隊第1施設団副団長)の指導のもと実施し、市の防災関係職員と自衛隊など防災関係機関が参加します。
 訓練内容は、実際に電話受付係や、無線担当、オフロードバイク隊指揮所が電話や無線による連絡を受け、受信した情報を災害対策本部で仕分けし、対応する部署又は関係機関に伝達し、一連の情報の流れを検証します。
 また、当日は、県内他市町の職員約25名も訓練の様子を見学に来る予定となっています。
【冒頭】(7)7月1日は「三島馬鈴薯の日」
[産業振興部 農政課]
 市とJA三島函南農業協同組合では、7月1日を「三島馬鈴薯の日」と定めています。 この時期、箱根西麓三島野菜の一つである「三島馬鈴薯」が旬の季節を迎えます。
 手間ひま掛けて出荷される「三島馬鈴薯」は、出荷期間が短く7月の約1カ月のみです。 「旬の食材を旬の時期に食する」旬産旬消を広めるために、
・市内全小中学校の給食へ「三島馬鈴薯」の無償提供、 ・三島馬鈴薯まつりや収穫体験の開催
などの広報活動を実施します。
 また、7月1日(火)に本町タワーエントランスにてみしまコロッケの誕生日をお祝いするイベントを開催します。
詳細は35ページでお知らせします。 ぜひたくさんの皆さんに旬の「三島馬鈴薯」をご賞味いただきたいと思います。
【冒頭】(8)「市民主体のまちづくり活動費補助事業」のキックオフ セレモニー開催について
[企画部 政策企画課]
 7月2日(水)、市役所本館第1会議室において市民主体のまちづくり活動費補助事業の「認定証」の交付と、採択された団体による事業の開始宣言「キックオフ セレモニー」を開催します。
 市民主体のまちづくり活動費補助事業は、活力あるまちづくりを推進し、市民誰もが誇りと愛着を持てる地域社会を実現するため、市民団体などが自主的、自立的に企画・立案、実施する事業に対して補助金を交付するもので、平成25年度から実施しています。
 本年度は、6件の募集枠に対して13件の応募がありました。 各提案団体からプレゼンテーションをいただき、昨日6月26日(木)に6人の民間審査員による審査会を行いました。採択された事業は、別添資料のとおりです。
【冒頭】(9)女性と市長のみしまの未来を語る会の開催について
[企画部 広報広聴課市民相談室]
 7月10日(木)、生涯学習センター3階講義室にて平成26年度の「女性と市長のみしまの未来を語る会」を開催いたします。
 この会議は、平成26年度の予算編成基本方針の3つの柱「市民との協働で進める美しく品格あるガーデンシティの推進と快適で活力あふれるまちの創造」「健幸日本一を目指すスマートウエルネスの推進と未来へ繋つなぐ教育の向上・文化の充実」「地域の絆で支えるコミュニティ福祉の推進と安全・安心に暮らせるまちづくり」に関して、日頃、女性の視点で感じたことなどについて参加者と私(市長)とで意見を交換します。
 自由な雰囲気の中で行われる意見交換となりますので、今後のまちづくりに向かって連携を深めていけるような有意義なみしまの未来を語る会にしたいと思います。
【冒頭】(10)富士登山道 開山式について
[産業振興部 商工観光課]
 7月10日(木)、JR三島駅南口広場にて今年も、三島から富士山へ向かう皆様への歓迎と安全祈願を目的に、「富士登山道 開山式」が行われます。
 開山式では、登山者の皆様の安全祈願や浅間神社氏子会(うじこかい)婦人部の皆さんによる農兵節と三島音頭が披露されます。
 富士山は、昨年世界文化遺産に登録され、世界中から注目を集めています。
夏山登山期間中は、三島駅から路線バスが運行されるなど、三島が富士登山の玄関口のひとつとなっております。
 また、当日限定で開催される富士山世界文化遺産登録記念バスツアーにも、ぜひ、ご参加いただきたいと思います。
【冒頭】(11)平成26年度地域行政懇談会の開催について
[企画部 行政課]
 7月17日(木)から8月30日(土)までの間、平成26年度新規事業となる地域行政懇談会を市内、7地区で開催します。
 この懇談会は、市が置かれている現状や課題を市民と共有し、幅広い視点から市民と行政が互いに知恵を出し、解決策を検討することで、その意見を参考に今後の行政運営に活かしていくことを目的として実施するものです。
 市の将来へ向けたまちづくりに参画する第一歩として、多くの皆様に参加していただきたいと思います。
【冒頭】(12)健康づくり料理教室の追加開催について
[健康推進部 健康づくり課]
 7月25日(金)、保健センターにて糖尿病予防のための健康づくり料理教室を追加開催します。
 この取り組みは、市の糖尿病有病者が、県平均と比較して、多い状態が続いているため、市と市保健委員会が協力して6月から8月にかけて開催しているものです。
当初予定していた10回の教室は、大変好評ですべての回が定員に達しました。
そのため、今回追加で募集をするものです。
7月はこのほか、1日(火)北上文化プラザのほか5回の開催を予定しています。
 教室では、日本大学短期大学部食物栄養学科が開発した、夏にぴったりのヘルシーレシピを作ります。
このレシピは、市が関係機関と開催している糖尿病対策会議の中で、日本大学と協力連携して対策に取り組む一環としてメニューの開発をお願いしたものです。
 また、9月から11月に開催する教室では、秋メニューを用いた教室を開催する予定です。
【冒頭】(13)プレミアム商品券の発行について
[産業振興部 商工観光課]
 7月26日(土)、三島商工会議所と三島市役所総合防災センターで10%のプレミアムが付いた商品券「あきんどくん元気クーポン券」が販売開始されます。
 このクーポン券は、市内の緊急経済対策として、市内商業等の活性化 と 家計への応援を目的に発行されます。
 第4弾となる今回のクーポン券は、土日も販売されますので、お買い求めやすくなりました。
 また、市内小売店対策としまして、ダブルプレミアムを実施し、中小小売店舗で使用した方に、抽選で5,000円が500名にキャッシュバックされます。
このほか、各商店街が独自にトリプルプレミアムを実施するところもありますので、ぜひこの機会に市内各個店でのお買い物をお楽しみください。

主な行事予定

【行事】(1)7月1日(火) ボンジュール!みしまコロッケ(みしまコロッケのお誕生日)
[産業振興部 商工観光課]
 7月1日(火)、本町タワーエントランスにてみしまコロッケのお誕生日を祝うイベント
ボンジュール!みしまコロッケ が開催されます。
 毎年この日から、その年に採れた三島馬鈴薯で作ったみしまコロッケが、認定店で一斉に販売開始となります。
 イベントでは、「小坂真智子&クレシェ」と白道保育園児による「みしまコロッケンロール」の披露や、限定200枚のみしまコロッケ割引クーポン券の配布などを行います。
 また、恒例のみしまコロッケスタンプラリーも開始します。
 みしまコロッケは、6周年を迎えました。
今年は、11月24日(月・祝)に「第2回全国コロッケフェスティバル」の開催や、地元学生によるPRイベントの実施などを予定しています。
【行事】(2)7月1日(火)~7月30日(水) 第64回“社会を明るくする運動”の各種行事について
[社会福祉部 福祉総務課]
 7月は、法務省が主唱する第64回“社会を明るくする運動”の強化月間となります。
“社会を明るくする運動”では、『立ち直りを支える取組についての協力の拡大』『就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取組の推進』『更生保護施設についての理解促進』の3点が重点事項として取り組まれております。
 市でも、広報啓発活動をはじめ、小中学校児童・生徒ポスター展の開催、非行事例をテーマにPTAや保護司などが話し合う一般公開ケース研究会の開催、矯正施設の訪問、地区集会や犯罪予防研修会などの行事を実施します。
 また、7月1日(火)、午後5時から市役所本館前駐車場において市内4カ所で行う街頭宣伝の出発式を開催します。
【行事】(3)7月5日(土)~8月31日(日) 楽寿園7月のイベントについて
[産業振興部 楽寿園]
 楽寿園では、7月・8月に渡り「楽寿園夏の大納涼祭」と題して様々なイベントを展開します。
 第1弾は、毎年恒例の「こども水遊び広場」を7月5日(土)より開催します。
 第2弾は、7月13日(日)開園記念感謝デーです。当日は入園無料とし、こども水遊び広場内にて「お宝探し」を行います。
 第3弾は、今年で3年目となった「楽寿の森ビアガーデン」です。7月17日(木)から8月30日(土)まで毎週水曜から土曜、午後6時から9時まで開催します。
 第4弾は、民間企業との共催企画としてアウトドアイベントを開催します。SWENスウェン三島店様の全面協力で実施するアウトドア用品の展示や講習会、体験会のほか、箱根西麓野菜の販売や健康関連ブースの出店など、「見る、食べる、学ぶ」の観点から、自然を感じられるイベントです。
【行事】(4)7月5日(土)・6日(日) 本町大中島商店会 七夕夜市について
[産業振興部 商工観光課]
 7月5日(土)、6日(日)に、三石神社境内で、本町大中島商店会 七夕夜市が開催されます。
 会場には、子どもたちによる七夕飾りが展示され、恒例の空くじなしのお楽しみ抽選会、射的ゲーム、餅つき、金魚すくいなどが行われます。
 夏を感じさせる七夕飾りの中で、夕涼みをしながら、「七夕夜市」をお楽しみください。
【行事】(5)7月11日(金)~20日(日) 平成26年度 夏の交通安全県民運動の実施について
[環境市民部 地域安全課]
7月11日(金)~20日(日)の10日間、夏の交通安全県民運動が展開されます。
 市では、7月11日(金)午前7時30分から自治会連合会、三島警察署、交通安全関係団体、市議会議員、市職員とともに通勤・通学する自動車・自転車等に対して、市役所前をはじめとした市内各所で「一斉街頭広報」を実施します。
 このほか、夏休みの子どもの交通事故防止を呼びかけるために、7月15日(火)午前9時30分から社会福祉会館で、三島市交通安全母の会連合会による「交通安全ポスター作り」等の事業を開催します。
【行事】(6)7月20日(日) みしまコロッケナイトフィーバーの開催について
[産業振興部 商工観光課]
 7月20日(日)、大社の杜みしまを会場に「みしまコロッケナイトフィーバー」(主催 みしまコロッケの会 会長 諏訪部 敏之)が開催されます。
 みしまコロッケの会は、発足して6年が経ちました。今年は、市内の大学生とコラボレートして様々な取り組みを行います。このイベントは、その第1弾となるもので、新たに市内の大学生で結成された「コロッケ研究会」が中心となり、みしまコロッケの無料配布や、PRパフォーマンスを行います。
 また、夜には、この日のために作曲された「みしまサクサクテクノ」を地元の学生でDJのHonami(ほなみ)さんが披露してくれます。
 若者の地域に対する思いで、新たな暖かい交流の場となるパーティーです。ぜひ、お出かけください。
【行事】(7)7月21日(月・祝) 静岡がんセンター公開講座2014について
[産業振興部 商工観光課]
 7月21日(月・祝)から7回にわたり、市民文化会館大ホールにて
静岡がんセンター公開講座2014 よくわかるがん医療~最先端の治療現場から~ が開催されます。
 この講座は、市民の健康意識の醸成と将来的な医療費の軽減を目指し、県立静岡がんセンターとの共催により、三島市と長泉町、裾野市、函南町、清水町が連携し、静岡新聞社主催で開催されるものです。
 各回の講座は、各回3部構成になっており、がんセンターの医師にお話いただく、大変貴重な機会となっています。
 今年度も昨年に引き続き無料で開催されますので、多くの市民の皆様のご聴講いただきたいと思います。
【行事】(8)7月25日(金) 平成26年度三島市行政経営戦略会議の開催について
[企画部 政策企画課]
 7月25日(金)、市役所本館3階第1会議室にて平成26年度三島市行政経営戦略会議の第1回会議を開催します。
 この会議は、将来都市像である「せせらぎと緑と元気あふれる協働のまち・三島~環境と食を大切に~」の実現に向け、本市の特性を生かしたまちづくりについて提言を受けるため、元日本政策投資銀行の副総裁であり、現在はANAホールディングス(株)常勤監査役の大川(おおかわ)澄人(すみひと)さんをはじめ、三島市に縁ゆかりのある有識者6人にボランティアで委員をお願いしています。
皆さんには、平成23年度以来、年度ごとに ご提言をいただいてきました。
 第1回会議では、平成25年度に議論した結果の提言をいただくとともに、平成26年度のテーマについて、委員の皆さんに私(市長)を含め、ディスカッションを行います。
【行事】(9)7月26日(土) わんぱくフェスタin児童センターの開催について
[教育部 生涯学習課]
 7月26日(土)、生涯学習センター2階にあります児童センターにて恒例の夏休みイベント
わんぱくフェスタin児童センターを開催します。
 このイベントは、児童センターを拠点に活動する三島市地域活動連絡協議会の皆さんのご協力をいただき開催するものです。
 小さなお子様から大人まで一緒に楽しめるイベントがたくさん用意されていますので、ご家族で楽しい夏休みの一日をお過ごし下さい。
【行事】(10)7月31日(木) 夏休み子どもセンターの開催について
[教育部 生涯学習課]
 7月31日(木)、マナビスト連絡会主催による夏季恒例イベントとして、夏休み子どもセンターを生涯学習センターにて開催します。
 子どもセンターでは、夏休み期間中の児童・生徒の健全育成を目的に、クラフトや絵画、習字など体験的な学習機会を提供します。
 当日は、マナビスト連絡会の皆さんの主催により、小さなお子さんから中学生まで楽しむことができるイベントがたくさん用意されていますので、ご家族でお越しいただき楽しく有意義な夏休みをお過ごしください。

記者会見配布資料(PDFファイル 1.7MB)