市長定例記者会見(平成26年7月25日)

冒頭

【冒頭】(1)健幸運動教室の第1期成果報告について
[健康推進部 健康づくり課 健幸政策室]
 健康を核としたまちづくり「スマートウエルネスみしま」の一環として、筑波大学の研究による科学的根拠に基づいた運動プログラムを導入し、本年1月から健幸運動教室を実施しています。
 この教室は、体力を総合的に判断する独自の指標である「体力年齢」の若返りを目標に、ウオーキングやエアロバイクによる有酸素運動と参加者各自の体力や年齢にあわせた筋力トレーニングメニューを実施しているものです。
 6月までの第1期において、参加者の体力年齢は平均値で8.9歳の若返りなど、良好な成果が得られましたので報告いたします。
【冒頭】(2)福祉体験講座「障がい者応援大使と行く!」の開催について
[社会福祉部 障がい福祉課]
 市内の小・中・高校生を対象に、車いすやアイマスク体験、福祉事業所や盲導犬の里の訪問など福祉についての知識を深める講座「障がい者応援大使と行く!」を3コースに分けて開催します。講師は、平成26年度から「三島市障がい者応援大使」を務めている「お笑い福祉士 めんぼ-くん」です。  この講座は、多くの市民の方に「三島市障がい者理解促進・啓発事業」の一環として実施するものです。夏休み期間中の小学生や中学生、高校生の皆様この機会にぜひ体験してください。
【冒頭】(3)平成26年度 フレンドシップ2014 市長表敬訪問について
[企画部 秘書課 国際交流室]
 8月6日(水)、市民文化会館大会議室において、パサディナ市と麗水市、三島市の青少年交流事業「フレンドシップ2014」に参加する生徒の皆さんが市長と交流を深めます。
 この事業は、アメリカの姉妹都市パサディナ市と、相互に訪問し合って交流する事業で、平成14年度から始まり、今回で12回目となります。さらに2年前から、三島市で開催する際には、中国の友好都市麗水市からの中学生訪問団も参加して、アメリカ・中国・日本の3カ国の青少年による合同の交流活動を行うようになりました。市内滞在中は、箱根の里での宿泊研修、富士山5合目の散策や施設見学などを行います。また、一般家庭にホームステイをして、日本の生活文化を体験します。
【冒頭】(4)三島夏まつりの開催について
[産業振興部 商工観光課]
 8月15日(金)から17日(日)までの3日間、本市最大のイベントで約50万人が訪れる、三島夏まつり(主催 三島夏まつり実行委員会)が開催されます。3日間の主な見どころをご案内します。
 15日(金)は、シャギリの日です。当番町の山車(だし)の競り合いが行われるほか、夜には箱根西麓に大文字が灯ともされます。  16日(土)は、頼朝公旗挙げ行列です。今年頼朝公に扮するのは俳優の永井大(まさる)さんです。また、パレードの実況を声優の田中(たなか)真弓(まゆみ)さんが行います。 17日(日)は、農兵節やみしまサンバパレードなどの踊りの日です。
昨年に引き続き、伊豆の国市から「手作り甲冑隊」が頼朝行列に参加し、「伊豆の国市音頭保存会」が農兵節パレードに参加していただけます。また、新たに伊豆物産展を開催し、伊豆地域の祭典として一層の盛り上げを図ってまいりますので、ぜひお越しください。
【冒頭】(5)未来を担う子どもたちの育成事業 「未来の苗木コンサート」の開催について
[産業振興部 商工観光課]
 本年5月26日にスルガ銀行(株)と締結した「魅力ある地域づくりパートナーシップ協定」の連携事業の一環として、8月23日(土)に開催される未来の苗木コンサート青島広志さんの音楽劇「大好き!ドラキュラ君」に市内の小学生 親子500名をご招待頂きました。
 このコンサートは、スルガ銀行の実施する子どもたちの豊かな感性を育成する体験型プログラムの提供を目的として、今年が第4回目の開催となります。今回の対象は、三島市内を限定して実施されるものです。当日は、2回公演の合間に青島さんの「音楽と絵」のワークショップも開催されます。テレビやコンサートで大活躍の青島さんの音楽劇を多くの小学生たちに体験していただきたいと思います。
【冒頭】(6)平成26年度三島市総合防災訓練について
[企画部 危機管理課]
 8月31日(日)、錦田小学校グラウンドにて突発的な大地震の発生による大規模な被害が発生したことを想定して、市とライフライン等防災関係機関、自主防災会等が相互に連携した総合防災訓練を実施します。
 今回の訓練の主な特徴は、各種被害対応型訓練の実践と、参加団体を拡充した訓練内容の充実です。また、今回初めて学校を会場とした訓練を行い、避難所や救護所の開設訓練、防災倉庫にある備蓄品の周知を行います。このほか、ペットの防災対策に関する啓発や、消防本部による校舎を利用した高所からの救出訓練などの実施を予定しています。各防災関係機関や自主防災会等の参加・協力を得ながら、東日本大震災の教訓を踏まえ、実施することにより災害時に速やかな行動に結び付けられるような効果を期待するものです。
【冒頭】(7)ガーデンシティみしま『1万本ジニア大作戦』 の参加者募集について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 9月7日(日)、谷田幸原線花街道花壇にて実施する『1万本ジニア大作戦』の参加者を募集します。「1万本ジニア大作戦」は、花で彩られた品格のあるまちづくりガーデンシティみしまの一環として行われるもので 今年で3年目となります。
 今年は昨年に続き、花街道に1万本の色とりどりのジニア(ヒャクニチソウ)を植え込みます。このジニアは、9月下旬ごろ満開を迎え、11月中旬ごろまで花街道を彩ります。参加申し込みは、8月29日(金)までとなっています。多くの市民の皆様のご参加をお待ちしております。
【冒頭】(8)「女性と若者の就労支援事業」受講生募集について
[企画部 政策企画課]
 女性や若年者の雇用拡大を目的に、市では、国の「地域人づくり事業」の制度を活用して、民間事業者による「女性と若者の就労支援事業」を委託実施します。
 内容は、出産や育児などを理由に離職した女性で再就職を希望する人を対象とした「いつからでもチャレンジプロジェクト・三島」と、現在、非正規雇用にある20代から30代の若年者で正規雇用への転職や就職、および再就職を希望する女性を対象とした「ベストマッチングを目指す就活講座」で、それぞれ受講生を募集します。本制度を活用し、女性や若年者の就労支援を目的とした事業の実施は県内市町では三島市が唯一となっております。

主な行事予定

【行事】(1)8月1日(金)~31日(日) 平和都市推進事業の実施について
[企画部 行政課]
 昭和34年12月21日、市議会において「三島市平和都市(核非武装)宣言」が決議されたのを受け、市では、平成9年から毎年8月を平和都市推進月間として、平和都市推進事業を実施しております。
 今年度は8月5日(火)・6日(水)に市内の中学生を広島市に派遣します。現地では、広島平和記念公園で開催される「広島市平和祈念式」へ出席し、「献花」と「三島の水の献水」をします。
 このほか、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて市民の皆様に認識していただくため、市役所玄関ホールでの『原爆と人間』パネル展や生涯学習センターでアニメ「はだしのゲン2」を上映します。
 また、広島平和記念日の6日(水)、長崎原爆の日の9日(土)、終戦記念日の15日(金)には市内に黙祷の呼びかけと、サイレン吹鳴を行います。さらに、同じく15日(金)は街頭啓発活動を実施します。
【行事】(2)8月4日(月)~8月31日(日) 夏休み子ども向けイベントについて
[教育部 生涯学習課]
 8月は、子どもたちの待ちに待った夏休みです。
 市では、南伊豆で行われる集団体験学習「チャレンジスクール夏」をはじめ、市内の公民館や図書館では、料理や工作など 子どもたちが学んだり、体験できるさまざまなイベントを開催します。
 これらのイベントに参加して、新しい友達を作ったり、知らない世界を体験してください。
【行事】(3)8月6日(水)~12日(火) 平成26年度 第30回三島市少年の船について
[教育部 生涯学習課]
 8月6日(水)~8月12日(火)、鹿児島県・与論島にて、三島市少年の船を開催します。
 これは、市内在住の中学生61人が、さまざまな体験学習や仲間作りを通して、豊かな情操を養い、たくましさと思いやりのある心身ともに健全な中学生の育成を図ることを目的に実施するものです。  今回は30回目を記念して、私(三島市長)も名誉団長として与論町に伺い、今までの事業への協力に対し、町長や関係の皆様に謝意を申し上げるとともに、与論町の皆さんや研修生と交流を深めてまいります。
【行事】(4)8月8日(金) 杜(もり)の門前夜市(もんぜんよいち)~ナイトミシマルシェ~について
[産業振興部 商工観光課]
 三島市企業支援型事業の一環として8月8日(金)、午後5時から大社の杜みしまにて杜の門前夜市「ナイトミシマルシェ」(主催 シカ小杜ごや)が開催されます。
 ミシマルシェは、三島にあるたくさんの素晴らしい特産品を知っていただくため、三島の美味しい特産物を集めて開催されるイベントです。今回のミシマルシェは、大社の杜で開催しているビアガーデンとコラボレーションして初めて行われる夜のミシマルシェです。当日は、三島ブランドや箱根西麓三島野菜のほか、三島sgのブースも出展します。ビールを片手にキャンドルを眺めながら、地元食材を美味しく楽しむ夜のひとときをお過ごしください。
【行事】(5)8月9日(土)・10日(日) 遺伝学関連事業の開催について
[企画部 政策企画課]
 市では、4つの大学を擁する文教都市として、各大学との連携・協力のもと、広く市民の皆様に知識と教養を高める取組みを行っております。このような中、昨年6月20日に締結した「財団法人遺伝学普及会と三島市との連携と協力に関する協定」に基づき、8月9日(土)に夏休み子ども向け遺伝学講座“トゲウオ”を観察しよう!を開催します。また、国立遺伝学研究所と本市の共催により、日本学術会議 市民公開シンポジウム「生存農学の基盤:地球環境の維持と安定的生産システム~最先端科学から農業と環境を考える~」を、8月10日(日)に開催します。ぜひ、地元で研究されている最先端科学に触れる機会としてください。
【行事】(6)8月13日(水)~24日(日) 楽寿園 夏の大納涼祭 8月のイベントについて
[産業振興部 楽寿園]
 楽寿園では、7月に続き、8月も多くのイベントを開催します。
 一つ目は、「夏の楽寿館、梅御殿 終日特別公開」です。8月13日(水)から8月17日(日)まで終日開放を行います。歴史ある建物ならではの、夏の涼しさが感じられる建物をゆっくり見学できます。
 二つ目は、今年初の試みとなる「浴衣入園無料」のサービスです。三島夏まつりに合わせ、15日から17日までの3日間に渡り、浴衣でご来園の方に限り入園料無料のサービスを行います。期間中は楽寿館の特別公開も行っておりますので、その風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 24日(日)は、県民の日協賛デーとして入園料が無料となります。当日出店できる方も募集しております。夏のクールスポット 楽寿園にぜひ遊びに来てください。
【行事】(7)8月18日(月) 三島花の会 夏の清掃奉仕作業の実施について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 8月18日(月)、三島花の会会員のみなさんが夏の清掃奉仕作業を実施します。
 この奉仕作業は三島花の会発足以来続いている活動で、夏と冬の年2回行われているものです。夏の作業は、夏まつり後のまちをきれいにするために毎年実施しており、主に本町大通り、水上柳通り、三島駅南口周辺の歩道、花壇、プランターなどの清掃を行います。三島花の会の皆さんの日頃の活動は、市内の花壇を中心として花で彩られたまちづくりに大きく貢献を頂いております。
【行事】(8)8月24日(日) 街中(まちなか)だがしや楽校(がっこう)in三嶋大社・ゑびす参道について
[産業振興部 商工観光課]
 8月24日(日)に三嶋大社境内と大社の杜みしま、および ゑびす参道で、街中(まちなか)だがしや楽校(がっこう)が開催されます。
 このイベントは、街中だがしや楽校運営協議会が主催で行い、子どもたちがワークショップに参加したり、お手伝いや体験などをして、駄菓子と交換できる、カバゴン券を集め、働く意欲や喜びを楽しく体験してもらうイベントです。その他にも、富くじや、ミニコンサートなど、大人も一緒に楽しめるイベントがたくさんあります。当日はぜひ、ご家族で「街中だがしや楽校」にお出かけください。
【行事】(9)8月26日(火) 大場ふれいあい広場の開催について
[産業振興部 商工観光課]
 8月26日(火)、大場駅前駐車場をメイン会場として、大場ふれあい広場が開催されます。
 このお祭りは、大場・中島・梅名と広域にまたがり形成されている、大場商工店会が主催で行うもので、地域に住む皆様と、地元商店街との心のふれあいを実現し、商店街をより活性化させることを目的としております。お祭りの内容は、伝統ある郷土芸能のしゃぎり演奏、大特価セール、輪投げ、落書き大会など、子どもから大人まで楽しめます。当日は是非、ご家族で「大場ふれあい広場」にお出かけください。

記者会見配布資料(PDFファイル 1.7MB)