平成26年度「デートDV防止出前セミナー」が開催されました

日本大学国際関係学部において、デートDV防止出前セミナーが開催されました。
 その講座の内容をご紹介します。

セミナー『これって恋愛?知ってほしい!デートDVのこと』  (会場:日本大学国際関係学部)

DV予防及び意識啓発のため、セーフティーファーストの小林さんがDVについての正しい知識や加害者・被害者にならないための心がけをお話しくださいました。
日時:平成26年9月29日(月)午後1時から2時30分まで
講師:小林久美さん(セーフティーファースト静岡)
参加者:85名(男性 45名 女性 40名)

講話の概要

◆デートDVって何?
・デートDVは5人に1人が実は被害にあったことがある (女性の4人に1人、男性の8人に1人の割合)

・命の危険を感じた人は、女性の4人に1人、男性の17人に1人と、深刻な事態である。

・DVにあげられる暴力は、殴る、蹴るなど身体に被害をあたえるものだけではない
 暴力の種類には以下の4つがある
 1 身体的暴力ー殴る、蹴る、突き飛ばすなど
 2 精神的暴力ー怒鳴る、馬鹿にする、無視するなど
 3 経済的暴力ーデート代はいつも自分ばかりが負担する、高井プレゼントを買わせるなど
 4 性的暴力ー無理やりセックスする、避妊をしないなど

・最近は、スマートフォンやLINE(ライン)をつかって交際相手から束縛される被害にあう人も多い
 例)24時間、相手から行動を監視される、勝手にメールを見る、交際相手以外の連絡先を消されるなど

・暴力は身体と心に大きく影響を与える
  ○身体への影響→あざができる、眠れないなど
  ○心への影響 →不安になる、自分に自信がもてなくなるなど

◆いい関係って?

・自分の気持ちや考えを大切にすること

・お互いの「違い」を大切にすること  ⇒対等な関係であること


◆自分や友だちがデートDVにあっていたら、相談しよう

・交際相手からの暴力に対して、51.9%もの人が「相談しなかった」

・相談した人は、「友人・知人」にが34.9%ともっとも高かった

・もし、友人から相談されたら、「あなたは悪くない。それって、デートDVだよ。暴力はいけない」と伝えよう。

 ⇒さらに、1人で解決することは難しいから、相談するところをすすめてください


☆静岡県女性相談センター 電話054-286-9217

☆静岡県男女共同参画センター あざれあ 東部地区 055-925-7879


講座の風景

講師の小林久美さん
講師の小林久美さん



講座の様子

講座の様子

参加者の感想

◆意識調査結果から(抜粋)
◎「デートDV」について「知っていた・なんとなく知っていた」…84%(女性86.7%、男性81.3%)
◎親しくなれば相手の行動を縛るのは当然だと思う…9.5%(女性10%、男性9.4%)
◎男女共同参画という言葉を聞いたことがあるか「よく聞く」…53%(女性43.3%、男性56.3%)
◎「男は仕事、女は家庭」という考え方に「賛成・やや賛成」する…11.1%(女性10%、男性12.5%)

◆自由意見から
◎自分は以前、一方的に自分が好きな人に何かをしてあげたり、プレゼントをあげたりすることが当たり前だと思っていた。でも、それはDVであると思った。お互いの気持ちを認め合う関係を築ける人になりたいと思った。 (20代男性)
◎普段意識していないことを意識するいい機会になった。
(20代男性)
◎相談されたときは軽はずみに返事せず、友人との関係も友人自身の身の安全もよく考えて相談したいと思った。
(20代女性)
◎男女の考え方は違うので難しいなと思いました。これから気をつけて接していきたいです。
(20代女性)