市長定例記者会見(平成27年6月26日)

冒頭

【冒頭】(1)「三島観光フリーパス」の発行について
[産業振興部 商工観光課]
 6月27日(土)から三島市内の路線バスが1日乗り放題となる「三島観光フリーパス」が限定発売されます。(販売主体 沼津登山東海バス)
 このフリーパスは、箱根峠から三島市内を目指してくる外国人を含む観光客や箱根方面から三島市内の観光スポットをめぐる方のために、三島市内と箱根峠の路線バスのフリー区間が1日乗り降り自由となります。また、提携する有料施設でパスを提示すると割引を受けることもできます。
 これからは、徒歩とバスなどの公共交通機関を使って三島の魅力を満喫していただきたいと思います。
【冒頭】(2)子育て支援団体等活動費補助事業における交付団体の決定について
[社会福祉部 子育て支援課]
 子育てを地域全体で支える地域力、市民力を高めるために、昨年度から市内で活動する子育てサークルなどの子育て支援団体等を対象に活動費補助事業を行っています。
 今年度は、8団体から申請をいただき、事業内容等の審査を行った結果5団体を選定しました。6月30日(火)、市役所市長応接室にて事業認定証交付式を行います。
 三島市では、本事業をはじめ、子育て中の世代を支援し、未来を担う三島の子どもたちが安心して過ごせる環境づくりなどきめ細かい子育てサービスの充実を図っています。
【冒頭】(3)7月1日は「三島馬鈴薯の日」
[産業振興部 農政課]
 市とJA三島函南農協では、7月1日を「三島馬鈴薯の日」と定めています。
 この時期、箱根西麓三島野菜の一つである「三島馬鈴薯」が旬の季節を迎えます。手間ひま掛けて出荷される「三島馬鈴薯」は、出荷期間が短く7月の約1カ月のみです。
「旬の食材を旬の時期に食する」旬産旬消を広めるために、
・市内全小中学校の給食へ「三島馬鈴薯」の無償提供、
・三島馬鈴薯まつりや収穫体験の開催
などの広報活動を実施します。
 また、7月1日(水)に三島駅南口駅前広場にてみしまコロッケの誕生日をお祝いするイベントを開催します。ぜひたくさんの皆さんに旬の「三島馬鈴薯」をご賞味いただきたいと思います。
【冒頭】(4)「韮山反射炉の世界遺産登録記念イベント」について
[産業振興部 商工観光課]
 伊豆の国市にある韮山反射炉は、6月28日からドイツ・ボンで開かれる「第39回世界遺産委員会」において世界遺産として正式に決定される予定となっています。
 これを記念して、7月3日(金)、三島市総合防災センターにて決定の瞬間を共有するパブリックビューイングを開催するほか、パネル展や講演会などの記念イベントを伊豆の国市と連携して行い、登録の決定を地域全体でお祝いします。
 三島市と伊豆の国市は、本年5月18日に「歴史・文化交流に関する協定」を締結しました。昔から歴史や文化において関係の深い土地柄であることから今後もさらなる連携強化を図っていきます。
【冒頭】(5)「みしまタニタ健康くらぶ」事業の開始について
[健康推進部 健康づくり課 健幸政策室]
 7月5日(日)より市民の健康づくりを推進するプログラム「みしまタニタ健康くらぶ」がスタートします。
 この事業は、市民が健康でまちも元気で活気あふれる“健幸”都市づくりを進める「スマートウエルネスみしま」の一環として、本年1月26日に「食と運動による健康まちづくりに関する協定」を締結した株式会社タニタ様と協働で実施するものです。
 「みしまタニタ健康くらぶ」は、有料の会員制クラブです。会員証となる活動量計を身に着けることで、歩数や消費カロリーなどの身体活動を見える化し、楽しく継続して歩行や運動をすることができます。
 今後は、計測結果の登録と健康づくりをサポートする「健康情報発信拠点」の設置や株式会社タニタ様の管理栄養士と市内の飲食店との協働による監修メニューの開発も行っていきます。
 三島に住めば健康になる、三島に来れば健康になる、そんな“健幸”都市を目指していきます。
【冒頭】(6)駿豆水道三島調整池(ちょうせいち)の緊急給水及び管理に関する覚書」の調印式について
[上下水道部 水道課]
 7月6日(月)、午前10時から函南町役場において 静岡県企業局が管理する駿豆水道用水供給事業の 三島調整池及び函南調整池の緊急給水や管理について、 三島市長と函南町長が、それぞれ静岡県企業局東部事務所長 と「調整池の緊急給水及び管理に関する覚書」の 調印式を行います。
 この覚書は、静岡県企業局が平成26年度に 大規模地震等の緊急時の給水拠点の機能向上を図るため、 三島市北沢の三島調整池、函南町平井の函南調整池に 緊急給水栓を設置したことに伴い、緊急時に 調整池内の貯留された水を三島市と函南町が 使用できるようにするものです。
 大規模地震などの発生、管路損傷などにより、 静岡県企業局からの送水が停止した場合、調整池内の 緊急給水栓を活用することで迅速な応急給水のための 給水拠点が確保できることになります。
【冒頭】(7)「市民主体のまちづくり活動費補助事業」のキックオフ セレモニーの開催について
[企画戦略部 政策企画課]
 7月8日(水)、市役所本館第1 会議室において 市民主体のまちづくり活動費補助事業に関する 「認定証」の交付と、事業の開始を宣言する 「キックオフ セレモニー」を開催します。 市民主体のまちづくり活動費補助事業は、 活力あるまちづくりを推進し、 市民誰もが誇りと愛着を持てる地域社会を実現するため、 市民団体等が自主的、主体的に 企画・立案、実施する事業に対して補助金を交付するもので、 平成25年度から実施しています。
 本年度は、 6件の募集枠に対して12件の応募がありました。 このため、本日6月26日(金)に6 人の民間審査員による プレゼンテーション審査会を開催し、採択事業を決定します。
 なお、審査の結果につきましては、 後日改めてお知らせいたします。
【冒頭】(8)平成27年度 第1 回総合教育会議の開催について
[教育推進部 教育総務課 教育政策室]
 7月9日(木)午後4時から、 中央町別館4階 第1 会議室において、 「平成27年度 第1 回総合教育会議」を開催します。
 この総合教育会議は、 市長と教育委員会で構成される会議で、 4月1日から施行された「地方教育行政の組織及び 運営に関する法律の一部を改正する法律」により、 設置が義務付けられました。 この会議は、 市長と教育委員会が相互の連携を図りながら、 より一層市民の意見を反映した 教育行政を推進していくために開催するものです。 これにより、市長の教育行政に果たす役割が明確となり、 また、公の場で教育政策について 議論することが可能となります。
【冒頭】(9)≪ゆるキャラグランプリ2015≫みしまるくん・みしまるこちゃんがエントリーしました
[企画戦略部 政策企画課]
 8月17日から11月16日までインターネットで 開催される全国のご当地キャラクターの人気を競う 「ゆるキャラグランプリ2015」に、 三島市マスコットキャラクターの 「みしまるくん・みしまるこちゃん」がエントリーしました。
 7月13日(月)、東京・銀座で2014 年グランプリの 「ぐんまちゃん」と一緒にPR活動を皮切りに 選挙活動がスタートします。 今回の目標は、過去最高順位「62位の更新」です。 “ご当地”から“全国”のキャラクターになることで三島市 の知名度向上、ブランド力向上、地域経済への波及効果や、 三島市への愛着心 高揚を図ります。 みしまるくん・みしまるこちゃんは、 昨年秋~冬に全国放送された「ごめんね青春!」に出演以降、 知名度が全国的に向上しました。このチャンスを生かして、 8つの戦略によって選挙戦に臨みます。
【冒頭】(10)平成27年度 地域行政懇談会の開催について
[企画戦略部 行政課]
 7月16日(木)から8月27日(木)までの間に 三島市役所や公民館などの公共施設を会場として、 地域行政懇談会を6地区で開催します。
 この会議は、市が置かれている現状や 中長期的に取り組むべき課題を市民と共有し、 幅広い視点から 市民と行政が互いに知恵を出し、 解決策を検討することで、 その意見を参考に 今後の行政運営に活かしていくことを目的として 実施するものです。
 三島市の将来へ向けたまちづくりに参画する 第一歩として、 多くの皆様に参加していただきたいと思います。
【冒頭】(11)女性の視点等による共有価値創造事業費補助金について
[企画戦略部 政策企画課]
 三島市では、企業等が女性の視点に立ち、 または女性の意見に基づき実施する事業活動で、 同時に地域社会における課題の解決に資する取組みを 支援する「三島市女性の視点等による 共有価値創造事業費補助事業」を創設します。
 この補助事業は、25万円を限度に、対象事業経費の 10/10を補助金として交付するもので、 採択される事業は、1事業です。
 対象となる企業は、市内に事業所や事務所、 主たる活動場所を有する企業などです。
対象事業は、
(1)女性の視点や発案等により、新たな事業実施や既存事業の拡大を目指す事業で、
(2)地域社会における課題解決に資する事業活動
をモデル事業として採択します。
 今後、その成果を広く広報し共有することで、 他の事業者や地域への波及効果を図ります。
【冒頭】(12)チームみしまで職員一丸となった三島の魅力発信について
[企画戦略部 広報広聴課]
 この度、三島市役所の職員同士が三島の魅力を共有し、さらに新たな三島の魅力を発見するために庁内報「チームみしま」を発行します。
 この庁内報は、
(1)三島市がいま重点的に取り組んでいる施策情報の共有、
(2)職員が三島の魅力を広く発信することの意識醸成、
(3)新たな三島の魅力を発見する機会づくり
を目的に発行するものです。
 創刊号の主な内容は、
(1)市長コラム、
(2)シティプロモーション最新情報、
(3)人材育成情報 です。
 今年度は、さらに三島の魅力を磨き上げ、 多くの三島のファンを醸成するために職員一丸となった シティプロモーションに取り組んでいきます。

主な行事予定

【行事】(1)7月1日(水)~8月31日(月)ボンジュール!みしまコロッケ(みしまコロッケのお誕生日)
[産業振興部 商工観光課]
 7月1日(水)、JR三島駅南口駅前広場にて みしまコロッケのお誕生日を祝うイベント ボンジュール!みしまコロッケ が開催されます。
 毎年この日から、その年採れた三島馬鈴薯で作った みしまコロッケが、認定店で一斉に販売開始となります。
 イベントでは、「小坂真智子&クレシェ」と 北幼稚園児による「みしまコロッケンロール」の披露や、 先着200 名にみしまコロッケやみしまコロッケの会 オリジナルソースの配布などを行います。
 また、7周年を迎えたみしまコロッケは、今年も 恒例のボンジュール!みしまコロッケスタンプラリーを 実施します。今年の賞品に、非売品の みしまコロッケロゴ入りコットンバッグが新登場します。 この機会に、 お店のスタンプを3つ集めてぜひ手に入れてください。
【行事】(2)7月1日(水)~31日(金)第65回“社会を明るくする運動”について
[社会福祉部 福祉総務課]
 7月は、法務省が主唱する 第65回“社会を明るくする運動”の強化月間となります。
 今年は、本運動に関する国の会議が 初めて首相官邸で行われ、国民の方々の理解と協力を求める 内閣総理大臣メッセージが発表されました。 三島市におきましても、本運動を推進するため、 様々なイベントを開催します。
 まず、強調月間の初日である7月1日(水)には、 関係団体にご協力いただき、三島駅前など市内4カ所で 街頭宣伝を行います。
 また、小・中学校児童・生徒ポスター展をはじめとした 恒例の行事を開催するほか、今年度初の試みとして 「ふれあいスポーツ交流大会」を開催し、「静岡ダルク」の 施設利用者と保護司などの皆さんが 一緒にスポーツの交流を行うことで、更生保護の理解促進と、 施設利用者の意識高揚につなげていきたいと思います。
【行事】(3)7月4日(土)・5日(日)本町大中島商店会 七夕夜市について
[産業振興部 商工観光課]
 7月4日(土)、5日(日)に、三石神社境内で、 本町大中島商店会 七夕夜市が開催されます。
 会場には子どもたちによる七夕飾りが展示され、 恒例の空くじなしのお楽しみ抽選会、 射的ゲーム、餅つき、金魚すくいなどが行われます。
 夏を感じさせる七夕飾りの中で、 夕涼みをしながら、「七夕夜市」をお楽しみください。
【行事】(4)7月4日(土)~9月5日(土)楽寿園7月のイベント情報について
[産業振興部 楽寿園]
 7月で開園64年目を迎える楽寿園は イベント目白押しです。 7月4日(土)は、「楽寿園七夕祭り~ボイス・キュー開局 18周年祭~」を株式会社エフエムみしま・かんなみ ボイスキュー主催で開催します。ステージイベントのほか 多数の出店があります。 7月12日(日)は、楽寿園開園記念感謝デーです。開園か ら64年間愛され続けている楽寿園について、素敵な思い出 やエピソード、楽寿園で叶えたい夢を募集します。夢は、 実際に楽寿園職員がいくつかを実現する予定です。 その他毎年恒例の「こども水遊び広場」は7月12日(日) から8月末まで開催します。また、今年で4回目を迎える 「楽寿の森ビアガーデン」は7月16日(木)から 毎週木曜日~土曜日に実施します。
 ライトアップされた木々がそよぐ中で癒しのひと時を 味わってください。多くの方のご来園をお待ちしています。
【行事】(5)7月10日(金)富士登山道 開山式について
[産業振興部 商工観光課]
 7月10日(金)、JR三島駅南口広場にて 今年も、三島から富士山へ向かう皆様への歓迎と 安全祈願を目的に、「富士登山道 開山式」が行われます。
 開山式では、登山者の皆様の安全祈願や 浅間神社氏子会婦人部の皆さんによる 農兵節と三島音頭が披露されます。
 富士山は、世界文化遺産に登録されて3年目を迎え、 世界中から注目を集めています。
 夏山登山期間中は、三島駅から富士宮口五合目まで 路線バスが運行されるなど、 三島が富士登山の玄関口のひとつとなっています。 当日は、10時15分出発の路線バスのお客様に 観光PRでおもてなしをします。
【行事】(6)7月11日(土)~20日(月)夏の交通安全県民運動の実施について
[環境市民部 地域安全課]
 7月11日(土)~20日(月)の10日間、 夏の交通安全県民運動が展開されます。
 三島市では、7月10日(金)午前7時30分から 三島警察署、交通安全関係団体、市議会議員、 市職員とともに通勤・通学する自動車・自転車等に対し、 市役所前をはじめとした市内各所で 「事前一斉街頭広報」を実施します。
 このほか、「二輪車の交通事故防止」を呼びかけるために、 7月16日(木)午前11時から十国峠エコパークにて 三島警察署、函南町と合同による、 「二輪車交通事故防止キャンペーン」 などの事業を開催します。
【行事】(7)7月20日(月・祝)楽寿園アートイベント「ミシマアートキングダム」の開催について
[産業振興部 楽寿園]
 7月20日(月・祝)、楽寿園にて 自然やスペースを活かしたアートイベント 『ミシマアートキングダム』を開催します。
 このイベントは、気軽にアートにふれあい、 制作者や表現者との交流ができるイベントです。
 楽寿園をアートの王国に見立て、来場者はその国に 遊びにきた「旅人」として園内をまわってもらうという ストーリー仕立てになっています。
 会場には、アートブースとして公募により集まった 25店舗の展示や販売、マルシェエリアでの飲食物の販売、 市内の幼稚園、保育園の年長児が描いた三角旗による装飾、 アーティストによる楽寿園の自然を活かした展示、 行貝(なめがい)写真館によるワークショップ等も実施されます。
 また、同時開催イベントとして大岡信ことば館による 出張展示「ことばの世界in 楽寿園」も開催されます。 楽寿園全体がアートで彩られる1日をお楽しみください。
【行事】(8)7月25日(土)わんぱくフェスタin児童センターの開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 7月25日(土)、生涯学習センター2階にあります 児童センターにて恒例の夏休みイベントとして、 わんぱくフェスタin 児童センター を開催します。
 このイベントは、児童センターを拠点に活動する 三島市地域活動連絡協議会の皆さんの ご協力をいただき開催するものです。
 小さなお子様から大人まで一緒に楽しめるイベントが たくさん用意されていますので、ご家族で 楽しい夏休みの一日をお過ごしください。
【行事】(9)夏休み子どもセンターの開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 7月30日(木)、 マナビスト連絡会主催による夏季恒例イベントとして、 夏休み子どもセンターを生涯学習センターにて開催します。
 子どもセンターでは、 夏休み期間中の児童・生徒の健全育成を目的に、 クラフトや絵画、習字など体験的な学習機会を提供します。
 当日は、マナビスト連絡会の皆さんの主催により、 小さなお子さんから中学生まで楽しむことができる イベントがたくさん用意されていますので、 ご家族でお越しいただき 楽しく有意義な夏休みをお過ごしください。

記者会見配布資料(PDFファイル)