【コラム】 三島市の水道事業を考える(2)

三島市の上水道の水源

三島市の上水道は、裾野市伊豆島田にあり市が所有する伊豆島田浄水場と、静岡県企業局が所有する駿豆水道の2つの水源により市内に供給しています。前者は浄水場に井戸を設置し地下60mから地下水をくみ上げ、後者は清水町の柿田川湧水を水源としています。
いずれも富士山への降雨が長い年月をかけて到達した地下水が水源となっています。

伊豆島田浄水場

2つの水源からの市内への1日の配水量は、合わせて41,788㎥(平成27年度平均値)です。この量は500mlのペットボトルに換算しますとおよそ8,360万本分に相当します。

2つの水源の市内への配水割合は、概ね52(伊豆島田):48(駿豆水道)となります。


○写真は、現在の伊豆島田浄水場

水道管について

水源別の供給区域

両水源から市内の各世帯・事業所等へお届けするため、平成28年3月末時点で総延長392kmの送水管と配水管※が整備されています。この距離は東海道新幹線に置き換えますと三島駅から京都駅までに相当します。

現在、「三島市水道ビジョン(改定版)」に基づき、口径が50cmを超える基幹管路の耐震化や漏水、赤水(さびの混入)対策を中心に老朽管の更新を進めています。

※送水管:浄水場から配水場(タンク)へ配水する大口径の管
※配水管:配水場から各家庭・事業所等へ配水する管


水源別の市内の供給区域は右の図のとおりです。
各々の水源の配水区域は、概ね国道1号及び主要地方道三島富士線(三嶋大社~三島広小路駅の通り)の北側区域が伊豆島田浄水場の水を、南側区域及び及び錦田・坂地区が駿豆水道(柿田川)の水を供給しています。