【コラム】 三島市の水道事業を考える(4)

水道施設の維持管理について

皆様がおいしい水を、いつも安心・安全に飲んでいただくために、水道課では25ヶ所の水道施設を管理しています。
水道施設には水を地下から汲み上げ、安全においしく飲める処理をする伊豆島田浄水場、佐野見晴台取水場、山中新田取水場があります。
他の水道施設としては、季節や時間や天気などの需要の変化に対応して適正に配水するため、伊豆島田浄水場や各取水場及び県駿豆水道中島浄水場から送られてくる水をいったん貯留する北沢配水場や中区配水場などの施設が市内各地に21か所あります。

また、配水場から各家庭まで水を届けるために、道路の下に網の目のように埋設された約407kmの水道管があります。

浄水場や配水場などの施設では、ポンプ設備や滅菌設備、電気制御機器、計装設備などの多くの設備が常に正常に作動しているか、監視や点検をする必要があります。

浄水場には水道課の職員や業務委託業者が常駐し、浄水場や各配水場での稼働状況を中央監視装置により昼夜を問わず、監視や点検をしています。
無人の配水場などの各施設についても、安全確認や設備の稼働状況を毎日、専門業者や水道課の職員が巡回して点検を行い、異常があれば迅速に修理を実施しています。

水道施設の更新について

水道施設や水道管の多くは高度成長期の人口増加に対応するために建設されていますので、今後、老朽化が進み大規模な整備が必要になっていきます。
しかし、設備や水道管の更新には莫大な費用を必要とし、全てを早急に更新することは難しい状況ですので、計画的な更新と適切な維持・管理がますます重要になってきています。

管が老朽化すると破損し漏水が発生しやすくなりますので、漏水により断水や道路陥没などの事故を防ぐため、毎年、耐用年数が過ぎた管を主にして、50~60kmの水道管について、漏水調査を実施しています。

また、漏水が起きてしまった場合、休日や夜間でも通報を受け付け、職員や専門業者が現場を確認し、適切な修繕を実施しています。
昨年は漏水調査や通報などによって見つかった公道上の漏水は149箇所あり、修繕しました。