【コラム】 三島市の水道事業を考える(5)

三島市の水道水の水源・水質について

 三島市の水道の水源は、大きく分けて2つあります。 上水道は自己水源である伊豆島田浄水場内の深井戸と、駿豆水道から供給を受けております、中島浄水場は柿田川の湧水が水源となっています。 簡易水道では山中新田取水場と佐野見晴台配水場、佐野見晴台取水場の3カ所にある深井戸を水源としています。

 三島市の水道水の原水は、富士山へ降った雨水が地中に浸透し、三島溶岩流を長い年月をかけて通過してきた天然水で、水質はまろやかな軟水、適度なカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含み、水の味を損なう「有機物」の量も少ない、新鮮な味わいです。

 この原水を浄水場などで塩素消毒した後、水道水として各家庭や事業所に供給できることになります。

水道水の安全確保

 市民の皆様に水道水を安心・安全に飲んでいただけるように、水道法で義務付けされている水質検査について、毎年、水道水質検査計画を策定して、原水(塩素消毒前の水)と水道水(塩素消毒後の水)の検査を実施しています。

 検査内容は毎日検査が定められている色、濁り、消毒の残留効果や味、臭気について、市内の14カ所の蛇口から水を採取して検査し、また、水道基準項目と原水に係る指標菌検査は毎月実施しています。 これ以外にも、水道法で定められている水質基準全項目と、水質管理上留意すべき水質管理目標設定項目や、水質管理上必要な項目について、給水栓4カ所から採取し、法定では年1回のところ、市独自検査1回を加え、年2回の検査を実施するなど、水質検査結果に応じ、臨時検査の実施や、計画を見直すなど、水質の管理に万全を期しています。

 日々の検査は市が行っていますが、毎月と年2回実施している検査は、水道法の規定による厚生労働大臣の登録を受け、検査結果を客観的に保証でき、必要な認証を取得している検査機関に委託するなどして、信頼性を確保しています。 この水質検査計画や水質検査結果は市役所水道課(中央町別館1階)及び市の情報公開コーナー(本館1階)で閲覧できます。また、市のホームページでも公表しています。