子どもの歯磨き中の喉突き事故に気を付けましょう!

歯みがきは子どもにとって大切な習慣ですが、歯みがき中には事故も起きやすいので、十分に注意してください。

事故の事例

・歯ブラシをくわえたまま転倒し受傷。しばらく様子を見ていたが、熱が出てきたため救急外来受診。下あごの歯の奥に1cm大の傷があり、出血はないが傷はやや深い。血液検査、CT検査により、口の中の傷による感染の可能性があり入院した。(3歳)

・歯ブラシをくわえてソファに座っていたが、前のめりに転落し歯ブラシが刺さった。親が抜去し歯科医院へ行ったが、その後、発熱と首に腫れがあり受診。蜂窩織炎(ほうかしきえん)の診断にて入院。(1歳)

・子どもが歯ブラシをくわえたまま駆け寄ってきて、母親の背中に勢いよく抱きついたひょうしに、歯ブラシの先端が右頬粘膜に刺さった。慌てて歯ブラシを抜いたところ、出血は少なかったが、傷口から組織があふれ出てきて大きくなった。口を閉められずよだれが出続ける状態となったため、救急外来受診。(1歳)

消費者への注意

歯ブラシ等による喉突き事故は、ちょっとした間に起きてしまいます。特に、1歳~3歳の子どもの事故が多く発生していますので、以下のことに注意してください。
・歯磨き中は、子どもを座らせて保護者がそばで見守るようにしましょう。
・ソファや椅子、踏み台など、転落する恐れのある不安定な場所での歯磨きは避けましょう。
・喉突き防止カバーなどの安全対策を施してある歯ブラシを選びましょう。
・箸やフォーク等も喉突きの危険性があります。口に入れたまま立ち歩かないよう注意しましょう。