蚊媒介感染症に注意しましょう!

ジカウイルス感染症(ジカ熱)やデング熱などは蚊を媒介とする感染症のひとつです。原因となるウイルスは、それらに感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うときにウイルスを移し、感染を広げていきます。
 蚊が媒介する感染症を予防するために「蚊を発生させない」「蚊にさされない」対策を心がけましょう。

蚊媒介感染症とは

 病原体を保有している蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。日本で発生、あるいは持ち込まれる可能性の高い疾患として、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)、日本脳炎などがあります。

蚊を発生させない対策

 蚊の発生を減らすためには、水中に生息する幼虫(ボウフラ)を退治することが最も有効です。  幼虫は小さな水たまりからも発生します。定期的に幼虫が発生しそうな周辺の水たまりの除去や清掃、成虫の生息場所に適した下草を刈るなど、蚊の発生源対策を行い、発生を防ぎましょう。

・ 水たまりをなくしましょう。
・ 雨水マスなどはこまめに点検と清掃をしましょう。
・ 雨よけシートのくぼみなどに水がたまらないようにシートのたるみをなくしましょう。
・ 古タイヤは片付けるか穴をあける、または雨のあたらないところに置くなど水が溜まらないようにしましょう。
・ 使用していない散水・防火用の汲み置き水、ペットの水のみ皿は撤去しましょう。

<蚊の発生する場所の例>…植木鉢の受け皿、雨水マス・排水マス、古タイヤ、雨よけシートのくぼみ、詰まった排水溝 など

蚊にさされない対策

 成虫はやぶや草むらに生息し、日中によく吸血する傾向があります。そのため、屋外で活動する際には蚊に刺されないための対策が必要です。

・ 屋外では長袖シャツ、長ズボンなどを着用し、肌の露出をできる限り避けましょう。
・ 肌の露出部分には虫よけ剤を使用しましょう。(屋外で長時間活動する場合は定期的に再使用しましょう)
・ やぶや草むらはせん定、草刈をして風通し・日当たりを良くしましょう。
・ 窓などに網戸を設置し、屋内への蚊の侵入を防止しましょう。
・ 蚊媒介感染症の発生地域に渡航する場合は、事前に感染症の発生状況を確認し、対策を行いましょう。(厚生労働省検疫所ウェブサイト)

ポスター (厚生労働省より)