「仮想通貨」を利用したトラブルに注意

仮想通貨に対する消費者の知識不足につけ込んだ、マルチ商法や投資詐欺の被害が発生しています。

「仮想通貨」ってなに!?

「仮想通貨」とは、特定の国家による価値の保証を持たない通貨で、電子的にやり取りされる通貨です。「円」や「ドル」等の法定通貨と交換ができるため、インターネットショッピングや送金の際、支払いツールとして利用される機会が増えてきています。しかし、法定通貨とは異なり国家による価値の保証がないため、価格が急激に低下する等のリスクがあります。

トラブルの事例

1年前に知人に誘われて仮想通貨への投資の説明会に行った。「仮想通貨を購入すると必ず価値が上がります」と言われ、売却利益を目的に、仮想通貨の販売事業者へ90万円を振り込んだ。購入した仮想通貨は事業者が翌年の4月に買い取ってくれる約束であったが、まったく購入してくれず、連絡も取れない。

「仮想通貨」取引の注意ポイント

取引しようとしている事業者は、金融庁または財務局の登録を受けた事業者か確認しましたか?

仮想通貨交換業の登録がなければ、国内で仮想通貨と法定通貨の交換サービスを行うことはできません。登録状況は金融庁のウェブサイト※で確認できます。

取引する仮想通貨の内容や取引内容、手数料について、登録業者から説明を受けましたか?

登録業者は利用者に対し、仮想通貨の仕組みや取引に伴うリスク、手数料について説明する義務があります。十分な説明がない、または、内容がよく分からないような場合は、契約しないとの判断をすることも大切です。