乾電池、ボタン電池等(一次電池)に関する注意喚起について

電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう。!~災害用の懐中電灯やラジオの点検を~

概要

 アルカリ乾電池、マンガン乾電池、ボタン電池などの使い切りの電池(一次電池、以下「電池」)は時計、テレビやエアコンのリモコン、子どものおもちゃ等、身近にあるものによく使われており、我々の生活にはなくてはならないものです。また、懐中電灯、ラジオ等災害時に活躍する製品にもよく使われています。
 電池は大変便利なものですが、使い方を誤ると、液漏れ、発熱、破裂等が起こることがあり、漏れた液に触れたことによる化学熱傷、発熱した電池に触れることによる熱傷、破裂で飛び散った電池の破片によるけがにつながるおそれや、電池を使用している機器を痛めるおそれがあります。

事例

■発熱の事故
 新品の乾電池を2本入れてラジオを聞いていた。10分くらい経過した後、突然「パチン」という音がしてラジオが聞こえなくなった。電池ボックスの蓋を開けたら、乾電池が熱くて触れないほどになっていた。  調査で、乾電池の-極部分に傷が見つかった。電池を装填する際に電池ボックスのばねによって+極と-極がつながり、ショートして大きな電流が流れたと思われる。
■液漏れの事故
 3歳の娘が、懐中電灯の電池を取り出そうとした際、電池4本のうち1本から液漏れしていたため、太ももに化学熱傷を負った。事業者の調査で、4本のうち1本の電池を、+と-を逆に装填していたため液漏れが起こったことが判明した。
■破裂の事故
 懐中電灯のボタン電池を交換しようと蓋を開けた途端、ボタン電池3個のうち1個が飛び、2つに割れた。

電池を装填する際の注意

(1)電池の向き(+と-)をよく確かめて、正しく装填しましょう。
(2)銘柄の異なる電池を混合して使用しないようにしましょう。
(3)古い電池と新しい電池を混合して使用しないようにしましょう。

電池を装填した後の注意

(4)機器を使用した際は、必ずスイッチを切りましょう。
(5)使い切った電池はすぐに機器から外して、適切な方法で捨てましょう。
(6)リモコン等の機器を長期間使用しない場合は、電池を外しておきましょう。

その他の注意

(7)金属類と一緒に電池を持ち運んだり保管したりしないようにしましょう。
(8)電池から漏れた液に触れた場合は、すぐに大量の水で洗い流しましょう。

消費者庁ホームページ➡乾電池による事故