中古品による事故にご注意!

中古品を使用することで余分な廃棄物の発注を抑制し、限られた資源を有効に活用することができますが、他方で思わぬ事故が発生しています。中古品による事故を未然に防ぐため、それらの事例を紹介します。

事例1

譲渡された折り畳み自転車で走行中に自転車の折り畳み機構部分が折り畳まれ、転倒して負傷した。

→折り畳み自転車の折り畳み部の固定調整ボルトが緩んだ状態で乗車したために、走行時に折り畳み固定部が解放し、転倒したものと考えられる。なお、取扱説明書には、「折り畳みの固定部が緩んだまま運転しない。」旨及び折り畳みの固定調整ボルトが緩んだ際の対応方法が記載されていたが、使用者が事故品を知人から譲り受けた際に、取扱説明書を入手していなかった。

【注意事項】 中古品を入手される際には取扱説明書も同時に入手して、使用方法をしっかりと確認するようにしてください。使用方法を正しく把握していないと、思わぬ事故を招く可能性があります。取扱説明書を入手できなかった場合は、製品を扱っていいる事業所のホームページなどから取扱説明書や使用方法を集め、正しい使い方を把握しましょう。不明な点があれば、事業者などに確認するようにしましょう。

NIKE(ナイト)製品安全センター注意喚起→自転車の製品 事故防止のための啓発チラシ

事例2

譲渡された電気ファンヒーターを使用中に発煙、発火した。

→ファンヒーターの電源コードが改造された際に、内部配線に強い引っ張りを加えたため、電源コードの芯線が断線し、異常発熱して発煙・発火したものと考えられる。なお、使用者は改造の経緯を把握していなかった。

【注意事項】 中古品に改造が施されている箇所が確認できた場合には、製品の使用を中止してください。改造箇所や改造の際にできた損傷などが動作の異常を起こし、事故につながる可能性があります。また、製品内部などの外見では確認しづらい箇所に改造が施させれていたことによる事故も発生しております。中古品を使用して、異常が認められた場合は、直ちに使用を中止してください。知人などから製品を譲り受ける際は、改造を施していないかを確認するようにしてください。

事例3

譲渡された電子レンジが使用中に出火した。

→事故品の電子レンジはリコール製品であり、ドアスイッチの接触不良によって、出火に至ったと考えられる。なお、使用者は知人からの譲渡時に事故品がリコール製品であることを伝えられていた。

【注意事項】 お手元の製品がリコール製品だと判明した時点で、不具合が生じていなくても速やかに使用を中止し、事業者に連絡しましょう。また、他人への譲渡は行わないでください。