公共施設保全計画(個別施設計画)の素案について

 三島市では、公共施設の総量適正化や長寿命化を図る公共施設保全計画(個別施設計画)の策定作業を進めていますが、その素案がまとまりましたので公表します。
 なお、個別施設計画の計画期間は、2020年度から2049年度の30年間とします。
  • 短期【前半】:2020~2024年度
  • 短期【後半】:2025~2029年度
  • 中期:2030~2039年度
  • 長期:2040~2049年度

各施設の対策内容素案について(現状維持以外の施設)

注意:本内容は素案であり、決定された内容ではありません。
分類 対策内容(素案)
庁舎 新庁舎の建設を検討【短期後半~中期】
(本庁舎、大社町別館、中央町別館、総合防災センター、保健センター、社会福祉会館、高齢者いきがいセンターの機能集約を検討)
小学校(14校)
中学校(7校)
・教育的な観点から、学校のあり方(適正規模)の検討を開始する基準を作成
・空いたスペースに子育て支援施設などの公共施設の受入れを検討
幼稚園(11園) 在園児数や申込の状況を勘案しつつ統合等による適正配置を検討【短期~長期】
組合せ例:東幼稚園と南幼稚園、西幼稚園と北幼稚園、錦田幼稚園と坂幼稚園と旭ヶ丘幼稚園、徳倉幼稚園と沢地幼稚園、松本幼稚園と大場幼稚園
保育園(6園) 在園児数や申込の状況を勘案しつつ統合又は民営化による適正配置を検討【中期~長期】
組合せ例:伊豆佐野保育園と光ヶ丘保育園、緑町佐野保育園と青木保育園
子育て支援 ・本町子育て支援センターは、専用の駐車場を確保できる場所への移転を検討【中期】
・発達支援センター(錦田)及び児童発達支援事務所(八反畑)は、錦田の同じ敷地に機能集約を検討【中期】
保健福祉 ・養護老人ホームは、耐用年数(20年間)の終了を迎えるまでは存続させ、その間に他のサービス手法を検討【中期】
・北上高齢者すこやかセンターは、小学校の空きスペースへ移転を検討【短期】
・おんすいち作業所及びさわじ作業所は、福祉団体への売却等を検討【短期】
・佐野あゆみの里(南棟)は廃止を検討【短期】
生涯学習 箱根の里は、民営化を含めたあり方を検討【短期】
コミュニティ・防災 ・4地区(東、西、南、北)コミュニティ防災センター
  貸館は、学校(東小、西小、南小、北中)の空きスペースへの移転を検討 【短期】
  防災備蓄品は生涯学習センター地下駐車場跡への集約を検討【短期】
・本町市民活動センターは、専用の駐車場を確保できる場所への移転を検討 【中期】
市営住宅 建替えに合わせて、利便性の高い個所は拡充を、利便性の低い個所は縮小を検討
  拡充:藤代、南二日町   縮小:光ヶ丘、山田、柳郷地
文化 エコセンターについて、環境活動を東小の空きスペースへ移動した上で、文化財倉庫へ転用することを検討(一般開放は一部継続)短期】
産業 市営中央駐車場は民間事業者へ売却を検討【中期】
体育 屋外プール(長伏【短期】、上岩崎【中期】)は廃止を検討
その他 旧北上公民館(倉庫)は廃止を検討【短期】

※ここに記載のない施設は、原則、現状維持の考え方です。

床面積の推移について

 2016年度の延床面積は、約30万㎡ですが、段階的に減らしていき、30年後には17.4.%の床面積を削減し、約25万㎡となる計画です。
 
年度 床面積 削減面積 削減率
基準年度(2016年度) 301,439㎡
短期最終年度(2029年度) 295,386㎡ ▲6,053㎡ ▲2.0%
中期最終年度(2039年度) 280,133㎡ ▲21,306㎡ ▲7.1%
長期最終年度(2049年度) 248,964㎡ ▲52,475㎡ ▲17.4%

改修等に係る経費と財政計画との比較

 建物の改修等に係る経費について、上記案の施設の廃止や建物の長寿命化を反映して算出したところ、総事業費は、30年間で約530億円(国等からの補助金を含む)という結果になりました。一方、この30年間で財政計画上、建物の改修等に充てられる経費上限の推計額は、約700億円であり、必要な経費を賄える計画となっています。

今後のスケジュール

 公共施設保全計画は、皆様と一緒に作っていきます。上記で示した素案をたたき台として、懇談会やワークショップ等で皆様の意見を広く求め、地域の課題や皆様が必要とする公共サービス・公共施設を把握し、計画へ適切に反映させていきます。
  • 平成31年5月~10月:市民意見の聴取(懇談会、ワークショップ、出前講座等)
  • 平成31年11月~平成32年1月:市民意見を計画に反映
  • 平成32年2月:パブリックコメント
  • 平成32年3月:公共施設保全計画の策定