令和5年度麻しん風しん混合(MR)予防接種

麻しん(はしか)は麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が非常に強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。風しん(三日はしか)は風しんウィルスの飛沫感染によって起こります。小児の場合は通常あまり重くならない病気ですが、大人がかかると重症化します。
 大切なお子さんを麻しん風しんから守るため、予防接種を受けましょう。

対象者と接種期間

  • 1期
    1歳から2歳になる前日まで
  • 2期
    令和5年度対象者:平成29年4月2日から平成30年4月1日生まれ
    期間:小学校入学前の1年間(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)

接種回数

  • 1期 1回
  • 2期 1回

接種会場

 
  • 三島市内の委託医療機関

  •  
  • 三島市外の医療機関で接種を希望する場合は、保健センターで事前に申請手続きが必要です。

  •   (静岡県内の市町村に限ります)

    持ち物

    • 予診票
    • 母子健康手帳

    対象者への周知

    対象者には令和5年3月末に個別通知を発送済です。

    ワクチンの種類

     生ワクチン

    <接種間隔について>

    接種前後に他の予防接種受ける場合、注射生ワクチンを除き接種期間の規定はありません。他の注射生ワクチンを接種する場合は27日以上の間隔を空ける必要があります。

    大人の風しんについて

     風しんは大人がかかると重症化し、特に妊娠早期の妊婦がかかると胎児に感染し、出生児に先天性心疾患、難聴、白内障などが生じることがあります。これを先天性風しん症候群といいます。
     自分と家族、そして周りの人々を風しんとその合併症から守り、生まれてくる赤ちゃんを先天性風しん症候群から守るためにも、これまで風しんの予防接種を受けたことがない成人の方に、接種をお勧めします。
    (任意の接種となるので、通常は全額自己負担ですが、条件に該当する方へ接種費用の一部助成を行っています。詳しくは、助成制度のページをご覧ください。)