帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹ワクチンは生ワクチン(1回接種)と不活化ワクチン(2回接種)の2種類があり、50歳以上の方が対象となります。
帯状疱疹は予防接種法に定められた定期予防接種の対象疾病ではなく、ワクチンを接種する場合は任意予防接種となり、三島市では全額自己負担となります。
帯状疱疹ワクチンの定期予防接種化については、国の審議会において慎重に議論が行われている最中ですので、三島市では今後も定期予防接種化における国の動向を注視してまいります。
なお、接種費用につきましては自由診療ですので各医療機関が設定しています。接種を希望する方は、ワクチンを取り扱っている医療機関に直接ご相談ください。

※任意予防接種のため、予防接種法にもとづく救済制度は適用されません。万一健康被害が生じた場合は、独立行政法人医療品医療機器総合機構による救済制度があります。

☞ 独立行政法人医療品医療機器総合機構・健康被害救済制度

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる病気です。
体の左右どちらかに、痛みを伴う赤い発疹が神経に沿って帯状に現れます。
一度感染すると、ウイルスは体内の神経節に潜み、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下した時などに再び活性化し、帯状疱疹を引き起こします。

帯状疱疹を予防するために

帯状疱疹を予防するためには、免疫の働きを高めることが大切です。
バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠や休養など健康的な生活習慣を心がけるとともに、ストレスをためこまないよう上手に気分転換をしましょう。