お知らせ
夏休みに開催したイベント「機織を体験しよう」の反響を紹介します。
期日:8月6日(金)
参加者:10人(午前3人、午後7人)
ふだんは2階の常設展示室に展示してある機織り機を使って機織りを体験しました。
(感想)
・裂いた布の色や経糸によって色合いが変わっておもしろかった。
・最初は難しかったけれどだんだん慣れてきて楽しかった。
・昔の人は破れてもこういう形で直しているからすごいと思う。
・糸も自分で作って布も作って、最初から最後までやってみたい。
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館長ブログ かんちょうさんのひとりごと
2010/08/01
長かった梅雨も明け、郷土資料館のある楽寿園は蝉時雨の毎日です。小浜ヶ池の湧水も好調で、7月30日現在、既に117㎝に達しました。昨年の同じ日が、わずか19㎝だったことを思えば異常とも言える湧水量で、今年は平成16年と同じ満水となるのでしょうか?大いに期待しています。というのも、「小浜ヶ池の増水」⇒「郷土資料館の入館者数の増加」という方程式が存在するようなのです。個人的にも注目しています。
さて、今日は、三島市郷土資料館7月の活動内容を中心としたトピックスをお送りしましょう。まず、最初になんと言っても世紀の大工事、郷土資料館の改築工事です。7月始めには「基本構想」もまとまり、市長、議会、各委員会へのプレゼンテーションが行われました。本当に短期間でよくここまで出来ました。担当者のがんばりには、ただ感謝あるのみです。22日には建築設計委託の入札があり、業者も決まりましたが、引き続き、来月には展示設計ののためのプロポーザルが予定されています。まだまだ気を抜けません。
7月3日から企画展「三島宿と箱根西坂」の展覧会が始まりました。内容については館のホームページをご覧下さい。この中に山中城跡から出土した「鉄砲玉」が展示されていますので紹介しましょう。山中城跡は国指定史跡で戦国時代末期に後北条氏によって作られました。天正18年、豊臣秀吉に攻められ落城しましたが、その戦いは熾烈なもので、戦国時代最大の攻城戦とも言われています。戦いの主力兵器が火縄銃です。鉄砲玉は190発が見つかっていますが、このうちの何点かは若かりし頃の私が掘り出したものです。おもしろいのは、上の写真のように3色の鉄砲玉があることです。青は鉛青銅玉、白は鉛玉、赤は鉄玉で、赤はわかりませんが、青は後北条軍の玉、白は豊臣軍の玉で、後北条氏は鉛の入手が困難になったため、銭貨や梵鐘を鋳つぶして銅と鉛の合金にしたと言われています。つぶらな瞳のような鉄砲玉、その奥には、まだまだ多くの謎がありそうです。また、この山中城跡は整備開始後36年が経ち、堀や土塁が崩落し、芝生が痛んでしまったことから、平成21年より修復工事を始めました。まだ途中ですが、下の写真のように美しい「障子堀」が蘇りました。来館される皆様には展示されているている鉄砲玉をご覧になるとともに、山中城跡もぜひお訪ねいただければと思います。
さあ、これからが夏本番です。おいしいものをたくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう。

2010/06/30
はじめまして。三島市立郷土資料館の館長を務めております鈴木敏中と申します。平成22年4月に異動となりまして、あっというまに早くも3ヶ月が経ちました。
まずは当館を紹介しましょう。当館はJR三島駅前の国の天然記念物及び名勝に指定されている市立公園「楽寿園」の中にある歴史系の小さな資料館です。しかしその立地環境はすばらしく、今から1万4千年前に流下した富士火山の荒々しい溶岩流と天然池泉から湧き出す清冽な湧水が見られ、さらに周囲には自然豊かな森林が広がっており、公園の四季折々の風情を楽しみながら資料館の展示をご覧いただけます。館職員は館長ほか、学芸員3名、事務職1名で、主に三島市内の考古、歴史、民俗に関する資料収集と展示、年3回ほどの企画展を行っています。実はこの7月に館のホームページの全面改定がありまして、パソコン苦手の私に「ブログを書け」との担当者からの強い要請がありました。作文は苦手中の苦手で、きちんと書いていけるか不安もありますが、月1回程度の更新を目指してやっていきますのでよろしくお願いいたします。
「館長、硬い!ブログなんだからもっとおもしろいことを気楽に書いたら!!」なんて声が聞こえてきそうです。次回は考えます。
では、第一回目はこの辺で失礼します。



