市の花「三島桜(ミシマザクラ)」は、国立遺伝学研究所(こくりついでんがくけんきゅうじょ)の竹中(たけなか)博士(はかせ)が染井吉野(ソメイヨシノ)がどうしてできたのかを調(しら)べるためのに、いろいろな種類(しゅるい)の桜を交配(こうはい)させた結果(けっか)生まれたものです。
ちょうど新しい市役所(しやくしょ)の建物(たてもの)が完成(かんせい)したときだったので、「三島桜(ミシマザクラ)」と名前(なまえ)がつけられました。
蕾(つぼみ)はピンク色ですが、花が咲(さ)くとほとんど白色になります。花の咲(さ)き方は一重(ひとえ)で、咲(さ)く時期(じき)は染井吉野(ソメイヨシノ)と同じ4月の始(はじ)めです。
昭和45年10月11日、市制30周年(しせい30しゅうねん)を記念(きねん)し、市の花に選(えら)ばれました。
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