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三島市では湧水復活のため、どのような節水の取り組みをしてるのか?

三島市を含んだ黄瀬川・大場川の流域では、一人当りの水使用量が約459g/日で、全国の平均値の約354g/日と比べると1日あたり約100g多くなっています。
三島湧水群の復活に向けては、私たち一人一人が節水に心がけ、全国平均に近づけるよう、日頃の生活の中で取り組んでいく必要があります。
三島市が行なっている節水の取り組みを紹介します。

節水コマの普及

水道水の蛇口から、水が必要以上に流れないようにするため、市庁舎などの公共施設をはじめ、市内小中学校21校や幼稚園14園に節水コマを取付け、水資源の有効利用に努めています。
平成12年度に、市内小中学校のトイレ機器以外のほとんどの蛇口に節水コマを取り付けています。取付けるけることにより、約10%の水道使用量を減らすことが出来ました。蛇口の上に表示シールが張ってあるので、これからは、使うときに節水に注意して大切に水を使ってください。
また、市民に対しては市役所やイベントなどで、節水コマの無償配布をしています。(各家庭2個まで配布しています。)
※節水コマは、水道の蛇口に取付けるコマの一種で、交換すると約20%使用量を減らすことのできる部品です。

その他節水機器の設置

節水コマ以外の節水機器として、トイレの節水型部品への交換を行ないました。
平成13年度には、市内の公園などにある公衆トイレに、洗浄部分への節水型部品を取り付け、 さらに、平成15年度には、市役所本庁舎と中央町別館内のトイレに、同じ節水型部品を取り付けました。

雨水利用による水道水の節水の推進

[雨水貯留施設の設置費補助制度(市民向け)]
 雨水を貯める施設については、浄化槽転用型と簡易貯留型の2種類があります。
 市では、個人の家に設置する場合に、設置に要する経費の約1/2(上限金額有)を補助しています。設置時の補助を行なうことにより、市民の雨水利用を積極的にすすめ、水道の節水を行なっています。
浄化槽転用型
(じょうかそうてんようがた)
簡易型
(かんいがた)
 ※平成18年度末まで、浄化槽転用型が67基と簡易型が51基が、補助制度を使って設置されています。
[公共施設の場合]
 建物の数は少ないですが、生涯学習センターと錦田小学校で、雨水をためる大きな貯留施設をつくり、トイレを洗浄する水などに、水道水のかわりにて雨水を使い、節水をしています。

その他、私たちにできる節水に心がけるポイント

市民の皆さんには、これまで説明してきた節水機器の取り付けによる水の節約や、雨水を再利用するための雨水を貯める施設による水の節約を、より一層すすめていってもらいたいと思います。
また、毎日の生活の中では、次のような節水のポイントに心がけてもらうよう、積極的に啓発・PRを行なっています。

この情報に関する問い合わせ先

担当課名 まちづくり部水と緑の課
電話番号 055-983-2642