太刀 銘宗忠 (たち めいむねただ)


明治20年、宮内省より三嶋大社に寄進されたものである。 刃長81.8cm、表に 「宗忠」 の銘があり、備前福岡一文字派の作刀である。 鎌倉初期の作のため、平安時代同様に太刀姿に小丁子の刃文を焼き、映りがはっきりしている。


国指定文化財(重文
(工芸品))
明治45年2月8日指定
所在地 大宮町
所有者・管理者 三嶋大社