刀 銘荘司筑前大掾大慶藤直胤(花押)天保二年仲秋イツ(刻印) (かたな めいしょうじちくぜんだいじょうたいけいとうなおたね(かおう))


本刀は江戸時代中期以降の復古思想による古鍛法の研究によって作られたものである。作者は水心子正秀の門弟大慶藤直胤であり 「大和伝」 の作で鍛えられている。鎬造りで鍛えは柾目、刃文は直刃に小乱れである。


県指定文化財(工芸)
昭和41年3月22日指定
所在地 大宮町
所有者・管理者 三嶋大社