聚分韻略(しゅうぶんいんりゃく)


聚分韻略とは漢字の音韻を調べる作詩の参考書であり、漢詩作成の必携書であった。 著者は京都東福寺の僧 、虎関師錬。 嘉元 4年 (1306) 作成。 本書は県内最古の印刷物、版本として著名であり、今川文化の水準の高さを傍証するものである。


県指定文化財(典籍)
昭和52年3月18日指定
所在地 文教町
所有者・管理者 日本大学