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ナウマン象や大ツノジカを追う狩猟民(先土器時代)

   

昭和21年、相沢忠洋が群馬県岩宿遺跡を発見して以来、先土器時代の研究が始まりました。先土器時代とは土器がなく、石器によって動物や植物を狩猟、採集していた時代です。
箱根の西麓に位置する三島市は、国内でも著名な先土器時代遺跡の密集地です。初音ヶ原や市立箱根の里のある北原菅、徳倉片平山、観音洞等の遺跡の発掘により大きな成果をあげ、この時代のようすがだんだん明らかになってきました。
平成元年に発掘した山中城三の丸跡の先土器時代遺跡(14,000年前)は、石器の製作地でした。ここは標高556メートルです。先土器時代人の生活範囲の広さには驚かされます。

 


 北原菅遺跡(きたはらすげいせき)


箱根の里建設に先だって調査された遺跡です。先土器時代の石器(14,000年前)は、南向きの緩(かん)傾斜で水も近く絶好の地理的条件の場所から出土しました。
約40箇所のかたまり(ブロック)らは、槍先形尖頭器(やりさきがたせんとうき)やナイフ形石器が出土したのです。
なおこの遺跡はつぎの縄文時代にも狩猟の場所として使われており、動物を捕獲するための、落とし穴7基も発貝されました。

 

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