アーバンデータチャレンジ2016 in 三島

概要

s-UDCイラスト3-400
このイベントは、エンジニアやデザイナー、学生などが三島に集い、三島市の地域課題を掘り起こし、その解決のためのアイデアを出し合い、解決策をオープンデータを活用したアプリの作成を行うことにより、
  1. ICTによる地域の活性化
  2. ICTによる地域課題解決のための土壌づくり
  3. 三島の魅力を広く知ってもらうこと
などを目指して実施するものです。
また、オープンデータの活用に関する講演会も併せて開催します。

案内チラシダウンロード(PDF 1MB)

日時・場所

平成28年12月17日(土)午前10時~午後7時 市民文化会館特別会議室
平成28年12月18日(日)午前10時~午後6時 市民文化会館大会議室

イベント内容

地域課題を共有し、参加者同士で意見交流を行い、その中から課題テーマを選定します。
次に、いくつかのグループを編成して、グループ別に三島市のオープンデータなどを利用しながら、
その課題テーマを解決するアプリやシステムを作成します。

申込み

情報システム課(電話 055-971-4322)まで、お電話でお申し込みください。

定員

20名程度(先着順)

コーディネーター

Code for Numazu 市川 博之氏
(ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社 シニアコンサルタント)

イベント実施スケジュール

平成28年12月17日(土) 10:00-19:00
時間 イベント 内容
10:00-10:10 オープニングトーク ・アーバンデータチャレンジの説明
・オープンデータの説明
10:10-10:40 課題インプット ・三島市から市の課題を提供
・コーディネーターの市川氏から東部エリアの企業や統計からみた課題を提供
10:40-11:00 ICTベンダーからのインプット ・スポンサー企業の技術的インプット
11:00-12:30 アイデア発散 ・今後、三島市の解決してほしいテーマを詰める
・アイデア発散
・アイデアシートの作成
・チームビルディング
12:30-13:30 昼食
13:30-14:00 チームプレゼンテーション ・今回作る内容をチームごとに、簡単にプレゼンテーション
14:00-18:30 開発 ・アプリ等作成作業
18:30-19:00 中間発表 ・今日の作業のまとめ

平成28年12月18日(日) 10:00-18:00
時間 イベント 内容
10:00-16:00 開発 ・アプリ等作成作業
16:00-17:00 発表(プレゼンテーション) ・グループごとに成果発表
17:00-18:00 表彰  

オープンデータ活用講演会

s-UDCサクラ単体-400
一般の参加者(申込み不要)を対象に、オープンデータの基礎知識とその活用事例について講演を行います。

とき 平成28年12月18日(日)午後2時~午後3時
会場 市民文化会館大会議室
参加 申し込み不要で自由に参加できます
講師 Code for Numazu 市川博之氏
   (ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社 シニアコンサルタント)

主催等

主催 三島市
共催 静岡県、しずおかオープンデータ推進協議会、Code for Numazu
協力 伊豆市、伊豆の国市、三島商工会議所、ICTみしま(市民ICTボランティア)
協賛 UDC2016実行委員会
協賛企業 雄大株式会社、株式会社アーティスティックス

実施報告

 12月17日(土)・18日(日)の2日間、市民文化会館にて、アーバンデータチャレンジ(UDC)2016 in三島が開催されました。エンジニア・デザイナー・サポーター等合せておよそ20名が参加しました。
 3グループに分かれての研究、アプリの作成を行い、「子育てや健幸応援アプリ」「三島の現在と昔の街並みを閲覧できるアプリ」「三島の認知度をさらに向上させるアプリ」など、短期間ながらも興味深いものを作り上げました。
 18日に同時開催されたオープンデータ活用講演会では、一般市民向けにオープンデータの「いろは」をCode for Numazuの市川博之氏に御講演いただきました。また、会場に登場したPepperくんとの会話に、子どもたちは夢中になっていました。

チーム名
(アプリ名)
アプリの機能
最優秀賞 セピアキャット 市内各地の今と昔の写真を簡単に比較できる。三島の持つレトロな魅力を
後世に伝えることができる。また観光ガイドのような役割も持つ。
特別賞 ドルフィン 市内の病院や公園を手軽に検索できる。現在地から目的地への経路案内や、
病院の込み具合、公園にある遊具などの情報を簡単に知ることができる。
ナイスアイデア賞 いじゅうIF 三島への移住を促すために、まず三島を知ってもらい興味を持ってもらうことを目的としたアプリ。
Webアプリで誰でも気軽に利用できる。もし三島に住んだらどのような生活を送ることになるのかシミュレーションするアプリ。

イベントの様子



  • UDC2016_Ichikawa
    Code for Numazu 市川博之氏
  • UDC2016_1
    アイデア発散の話し合い
  • UDC2016_2
    エンジニアを中心にアプリの形を考える
  • UDC2016_3
    Pepperと触れ合う子どもたち
  • UDC2016_4
    発表の様子
  • UDC2016_shugo
    集合写真