少量排出事業者制度を改正します

三島市における事業系ごみ(一般廃棄物に限る)の処理方法の1つである「少量排出事業者制度」について、法の趣旨に即していないなどの幾つかの問題点があるため、市の諮問機関である三島市廃棄物処理対策審議会から制度を改正するよう答申がありましたが、この度、市議会11月定例会において、本答申を踏まえた制度改正案が審議され議決されました。

現行制度

 事業活動に伴い事務所や工場、店舗等から出る事業系ごみは、事業者自らの責任において適正に処理するよう、廃棄物処理法で定められていますが、三島市では、1回のごみ排出量(一般廃棄物に限る)が10kg以下の事業者(個人商店等を含む)は、自治会長や町内会長の承認を得た上で市に届出書を提出すれば、ごみ処理費用を負担しないで、市指定の家庭用ごみ袋を使用して地域の集積所にごみを排出することができ、市による収集・運搬・処分によりごみを処理することができます。

現行制度の問題点

 現行の少量排出事業者制度は制定から20年以上が経過し以下の問題を抱えています。
  1. 法で定める「事業者自らの責任による事業系ごみの適正処理」の原則に即していないこと。
  2. ごみ処理手数料を負担しないで市指定の家庭用ごみ袋で排出できるため、ごみ減量に向けた経済的動機付けが働かず、三島市のごみ処理量が多い一因となっていること。
  3. 少量排出事業者と清掃センターに直接ごみを持ち込み手数料を納めている事業者との間で、費用負担の面で公平性を欠く状況にあること。
  4. 県内で三島市だけがこの制度を採用していること。

改正内容

1回のごみ排出量(一般廃棄物に限る)10kg以下の少量排出事業者が地域の集積所を利用してごみを処理する場合

(1)届出方法が変更になります【平成30年4月1日施行】
● 届出書の様式が変わります。(集積所の位置を記入する欄の追加)
● 届出書に集積所の位置図と自治会長等の承諾書の添付が必要になります。
● 既に届出している事業者も、新たに届出書の提出が必要です。

(2)市指定の事業者用ごみ袋を使用しての排出が必要になります【平成30年10月1日施行】
● 指定ごみ袋は市内の小売店等でごみ処理手数料を支払い購入していただきます。
● 指定ごみ袋の販売は8月頃から開始する予定です。
● 販売箇所は、決まり次第、広報誌やホームページ等でお知らせします。

事業者用指定ごみ袋の価格

● 10リットル袋 … 20円/枚
● 20リットル袋 … 40円/枚
● 30リットル袋 … 60円/枚
● 45リットル袋 … 90円/枚

事業者用指定ごみ袋

その他の注意事項

  1. 店舗併用住宅の店舗部分から出るごみも本制度の対象となります。
  2. 平成30年3月に公民館等の市内4箇所で制度の改正内容や今後の手続方法等に関する説明会を開催します。対象となる事業者の皆さまはご参加ください。日程等の詳細は、決まり次第お知らせします。