三島駅南口東街区再開発事業 再開発ノート【第11回以降】(広報みしま連載記事)

三島駅南口東街区再開発事業への理解を深めていただくため、広報みしまでは「再開発ノート」と題して、事業の進捗や要点などについてシリーズでお届けしています。
 ここでは、広報みしまの連載記事をまとめて掲載します。ぜひご覧ください。

〔第12回〕 都市計画案の作成に向けて⑩ 今年度の予定

 昭和44年(1969年)4月に新幹線三島駅が開業して、今年で50年を迎えます。バブル崩壊や東日本大震災など人々の価値観を変える大きな出来事をいくつも経験した「平成」を経て、新たな「令和」の時代が始まります。これからの50年、そしてその先も、元気な市民、元気なまち、産業をつくり、地域経済を活性化させ、市民サービスを維持する必要があります。このため、広域交通の結節点の強みを生かし、東街区から三島駅前広場や西街区、楽寿園、市街地へと続く魅力的な街のフロントエリアを作り、にぎわい創出を図っていきます。
 市では、昨年度の市民説明会で寄せられた意見を踏まえ、今年度も引き続き、準備組合と連携・協力して2020年度の都市計画決定を目標に、下図のとおり事業を進めていきます。市民の皆さんには、基本計画案が整い次第、その内容などに関する説明会を開催する予定です。

(図:都市計画決定までの流れ)
今後の予定

※広報みしま2019年4月15日号に掲載

〔第11回〕 都市計画案の作成に向けて⑨ 三島駅南口周辺開発地下水対策検討委員会

 春、富士山の雪解けが始まると、地表から地下に浸透する水量が増え、夏にかけて降雨量の増加もあり、地下水位は上昇します。三島駅付近では、地下水は地表からおおよそ10mの深さに面的に広がり、三島溶岩の中を北から南へ流れていることが、これまでの調査で分かっています。
 市では、三島駅前の再開発と市の宝である地下水の保全を両立するため、駅の北側と南側で継続して地下水の水位や水質を調査するとともに、三島駅南口周辺開発地下水対策検討委員会(以下「委員会」)において、その調査結果や事業計画などを確認いただいています。これまで、西街区の広域観光交流拠点整備事業におけるホテル建設に関しては、地下掘削の工法や杭を用いない直接基礎の採用、通水口の設置などの地下水保全対策の妥当性を検討してきました。3月の第4回委員会では、事業の進捗状況と併せ、地下水調査の結果から掘削工事による地下水の変化は無かったことが確認できました。今後も継続して地下水調査を実施するとともに、東街区の基本計画案の内容について、本委員会により検討・確認をしていきます。

第4回地下水対策検討委員会
  ▲第4回委員会は、3月7日に開催しました。

※広報みしま2019年4月1日号に掲載