【『古文書史料集PDF版』に収録】道中之日記

『道中之日記』
勝俣花岳の西国旅行 嘉永六年(正月~二月) 
B5判・横開 61ページ 頒布価格 100円 平成11年3月刊行
DVD『古文書集PDF版』として頒布 500円

概要

 本書は当館所蔵の勝俣文庫の一冊で、文庫の元所有者である勝俣花岳という人物が、嘉永6年(1853)の伊勢参詣を中心とした西国旅行の旅日記です。旅立ちは正月気分もさめやらぬ正月七日で、帰着は二月二十六日という約二ヶ月に及ぶ旅行だったようです。幕末に流行した多くの伊勢参りは、農閑期のこの時期に行われることが多っかたようです。旅の一行は総勢四十五人で、講親(伊勢講と思われます)は柏木甚太郎、同行者には茶畑・麦塚・公文名・久根・二ツ屋・石脇・島田(以上、現裾野市)、間門(現沼津市)、納米里(現長泉町)、そして花岳の伊豆佐野(現三島市)という極めて広域から講仲間が加わっています。柏木甚太郎はサカイガワ(境川)というイエナを持つ茶畑の大名主です。彼を頂点とした広域にわたる講仲間構成から、柏木家を中心に据えた周辺大地主間の家と家の繋がり関係がみえてくる資料です。

頒布価格

100円 古文書史料集PDF版』 500円

重さ

20g