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産業

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三島市(みしまし)の産業構造


産業別就業人口の構成図
平成7(1995)年国勢調査

産業別就業人口の構成図


産業別就業人口構成の推移図
平成7(1995)年国勢調査

産業別就業人口構成の推移図


 平成7年(1995)の国勢調査によると、就労者(しゅうろうしゃ)56,663人のうち、男性33,874人(59.8%)、女性22,789人(40.2%)です。サービス業及び卸小売業では、男性を上回る数の女性が働いています。この女性進出が目立つサービス業(25.6%)、卸(おろし)小売業(こうりぎょう)(23.7%)を含む第3次産業は、33,350人(61.3%)で、以下製造業(25.9%)、建設業を主とした第2次産業20,119人(35.5%)、農業を主とした第1次産業1,802人(3.2%)と続きます。三島市の農業人口は、昭和25年(1950)には4,299人で構成比の26%を占めていました。しかし、その後は戦後のめざましい工業の発展と都市化の影響を受け、衰退(すいたい)の一途をたどっています。産業構造は、国や県の政策施策に負うところが多いようですが、低成長下で地方の時代と大きく叫ばれる21世紀を迎えた現在、市民レベルでの検討見直しの機会が与えられているのではないでしょうか。

出典 『三島の統計2000』p.24、『三島市誌増補』p.248



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