絹本著色日蓮上人像(けんぽんちゃくしょく にちれんしょうにんぞう)


鎌倉時代末期の作。 絹地に細かい截金、色が緑っぽく肌色の色彩によって日蓮上人が描かれており、全体に古色を呈するものの美しさと荘厳さを保っている。 画面には他に本尊 ・ 壇具 ・ 武家夫妻が描かれるなど珍しく、風景画としても貴重。


国指定文化財(重文
(絵画))
大正8年8月8日指定
所在地 玉沢
所有者・管理者 妙法華寺