接待茶屋関係調度品大茶釜外3点(せったいちゃやかんけいちょうどひんおおちゃがまほかさんてん)

接待茶屋関係調度品大茶釜外3点
接待茶屋関係調度品大茶釜外3点

大茶釜・大鉄湯釜は、明治12年、深川・田中七右衛門鋳造のもので、接待茶屋再興を図った八石性理教会より贈られ、昭和45年に経営を閉鎖するまで調度品として使用されてきたものである。懸札は、文政7年(1824)、江戸呉服町の加勢屋與兵衛が幕府の裁許を受け、永代人馬施行所として接待茶屋を開設、その時以来懸けられていた「施行開設御免」の懸札である。また明治12年、八石性理教会による再興時の懸札が残る。


市指定文化財(歴史資料)
平成23年3月9日指定
所在地 一番町
所有者・管理者 三島市郷土資料館