中島 落合家文書目録

『中島 落合家文書目録』
A4判・縦開 79ページ 頒布価格 1,100円 平成25年3月刊行

概要

 中島は三島市内中郷地区にありそのほとんどが現在の大場川と御殿川に挟まれています。中世には中島郷と呼ばれていました。近世に入ると江戸時代初めは幕府 領、次いで宝永5年(1708)から相模荻野山中藩領となり幕末に至ります。その後明治22年(1889)に施行された市制・町村制により大場、梅名など と合併し中郷村に、戦後昭和29年(1954)には中郷村が三島市と合併したため三島市の一部となり現在に至ります。   落合家は近世の中島村で、村内の佐野家と共に名主を受け持っていた家でした。そのため、寄贈を受けた史料も近世史料が全体の約3分の2を占めており、近世 資料565点、近代史料349点、合計914点という構成になっています。その中には天正18年(1590)の検地帳をはじめ、年貢皆済状、村差出帳、そ の他諸産業や交通に関するものなど近世の農村のあり方を知るうえで有用な史料が収められています。

頒布価格

1,100円

重さ

264g