三島宿を支えた人々 三島 問屋場・町役場文書から

『三島宿を支えた人々 三島 問屋場・町役場文書から』
A4判・縦開 49ページ 頒布価格 400円 平成26年3月30日刊行

概要

(イメージ画像)三島宿を支えた人々 三島 問屋場・町役場文書から  三島市郷土資料館には数多くの資料が蓄積されています。その中に江戸時代の宿場の中心的施設であった問屋場に端を発する一群の古文書があります。また、近代に入り三島町、三島市と変化していく中で残された多くの記録も所蔵されています。
 これらの貴重な資料はこれまでも『三島市誌』をはじめとする三島の歴史・文化を紹介する多くの本の中で活用されてきましたが、膨大な文書群そのものが系統だてて整理されることはありませんでした。
 今回、文化庁の補助を受けてこれらの文書群を「三島 問屋場・町役場文書」として整理し、その成果として文書目録を発行しました。しかし文書目録だけでは「三島 問屋場・町役場文書」から見えてくることや見えてきそうなことを多くの方にお届けできないと考え、この冊子を作成しました。ここでは今回整理した資料の中から江戸時代の三島宿に係るものをいくつかピックアップして紹介しています。また、古文書の理解を補助するために関連する屏風絵や浮世絵なども掲載しています。
 ただし、この冊子でお伝えできるのは今回整理した三島 問屋場・町役場文書」についての一部分に過ぎません。今後、この資料が三島や宿場の歴史・文化を調査研究する方々に利用され、さらにその成果が多くの市民に提供されることで市民の皆さんが郷土に愛着を持つことにつながれば、と思います。

頒布価格

400円

重さ

243g