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新幹線を降りて3分の場所に広がる大きな自然

ジオスポット楽寿園

約1万年以上前、富士山の噴火により流れ出た溶岩が広がる上に楽寿園は成り立っています。2013年6月に富士山が世界文化遺産に登録され、その溶岩も貴重な自然の財産として今注目されています。また2012年9月に、伊豆半島が日本ジオパークに認定され、その後2018年4月にユネスコ世界ジオパークに認定されました。楽寿園もそのジオサイトのひとつとなっています。新幹線駅のすぐ近くで、これほど多くのジオサイトを気軽に観察できる場所は、日本でも数少ないと言われています。
ジオサイト楽寿園についての詳しい資料はこちらから

※ジオサイトってなに?
ジオサイトとは、「ジオパーク」の中での見学場所のことです。
その「ジオパーク」とは、日本語で「大地のなりたちや地形、地質をテーマにした自然公園」の一種と言われています。ジオサイトの多くは、素晴らしい自然景観(地形)や地層、岩石、湧水、温泉、化石などが存在する場所にありますが、人々の歴史的遺産や文化遺産なども対象に含めます。

楽寿園でも富士山の溶岩を見て、その歴史ある自然景観に感動される方がたくさんいらっしゃいます。

縄状溶岩
縄状溶岩
溶岩トンネル
溶岩塚が崩れた断面

天然記念物および名勝

旧小松宮彰仁親王別邸「楽寿館」とその周辺を囲む日本庭園が、昭和29年国の天然記念物および名勝に指定されました。
日本庭園の中心にある「小浜池」は、富士山の湧水により水位が変動する池です。近年は、さまざまな影響があり6~7年に1度のペースで満水をむかえるほどになりましたが、その景観はとても美しく知られています。


平成23年(満水年)小浜池水位4月1日
渇水時の小浜池
平成23年(満水年)小浜池水位10月1日
満水時の小浜池
いこいの松
いこいの松