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静岡県三島市(しずおかけんみしまし)
概況・気候・人口


概況(がいきょう)

三島市は静岡県の東部、富士箱根伊豆国立公園の玄関口に位置し、北には富士山、南には伊豆の温泉郷があるなど自然環境に恵まれています。富士山に降った雨や雪は解けて地下水となり、市内に湧き出て池や川となって流れ、「水の都」と呼ばれています。

 東京から約100km圏にあり、新幹線で約1時間、東名高速道路で約1時間半の距離にあり、伊豆箱根鉄道駿豆線が通っていて、首都圏や伊豆地方への交通の利便性が高いことが特徴です。

 東に箱根西麓の一部が丘陵地を形成していて、市域の約3分の2が山間地域となっています。


・面積 62.17ku   ・標高(最低) 5.0m(松本)

・東西 11.107km           (最高)941.5m(海ノ平)

・南北 13.242km

・緯度 (極北)北緯 35度11分 (極南) 35度04分

・経度 (極東)東経139度01分 (極西) 138度54分


気候

 年間平均気温は15.3℃と、比較的温暖です。8月の平均気温は26.3℃で、最高気温が30℃を超す真夏日が約22日あります。また9月に入っても、気温が25℃を超す夏日は24日もあります。最も気温の低い1月の平均気温は、5.0℃で、東京や名古屋に比べて暖かいようですが、気温が0℃以下になる冬日は18日もあります。

年間平均降水量は1,858.7mmで、梅雨期の6月は251.3mm、続いて台風襲来期にあたる9月は221.8mmと降水量が多くなっています。

 冬は日照率が高く雨量は梅雨時期の4分の1ほどで、晴天が続き富士山が良く見えますが、1月は、富士山麓から強い寒気が下降したり、北西の季節風が「からっ風」となって吹き、静岡県の中では寒いです。

資料 三島の気象概表 三島測候所調べ 昭和36年(1961)から平成2年(1990)の平均



人口

 昭和16年(1941)の市制施行当時には3万人ほどだった人口は、日本経済の高度成長期を経て、昭和61年(1986)に10万人に達しました。平成13年(2001)10月31日現在の人口は112,533人です


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