消防団員紹介


現在、三島市消防団に在職している皆さんを紹介します。

水口勇(消防団長)

水口団長
三島市消防団長の水口勇です。
現在、三島市消防団では団員確保に大変苦慮しています。市民の皆さまには団員確保に対し、積極的に関心を持っていただき「三島市は自分たちで守る!」という意識で一人でも多くの方が入団し、三島市の防災危機を救っていただけますようにお願いいたします。

大川 和也(第6分団)

 

第6分団 大川
大学進学で上京し、卒業後は東京で働いていましたが、家業の花卉(かき)農家を継ぐため三島に戻ってきました。長男ということもあり、自然と消防団へ入団しました。
休みの日には、寄せ植えをしたり、お花屋さんを巡ったりしています。うちの商品がどのように販売されているのか見る機会になるので、趣味が仕事にも生かされています。品評会で良い評価を得られたときは、とても嬉しいです。
自営の農家なので、異業種の人と関わる機会はほとんどありません。消防団には、さまざまな業種の幅広い年代の人が所属しているので、普段は関わりのない人たちと親交が深まっていると感じています。
家業を継いで6年、技術は未熟ですが、日々勉強し、どこに出しても「良い花だ」と言われるものを作っていきたいです。
(広報みしま 平成29年7月15日号より)

杉本 大輔(団本部 第4方面隊長)

 

団本部 杉本
塚原では、親同士のつながりもあって、多くの長男が消防団に入団します。約20年前、自分にも誘いの声がかかりました。地域のつながりが強いところが、塚原の良いところだと思っています。
製茶の仕事をする傍らで休みの日は、子どもの野球の応援をしたり、海釣りをしたりします。
野球の試合で審判をすることもあり、子どもたちとのふれあいを楽しんでいます。チームの子の中には、消防にあこがれを抱いている子もいるかもしれませんね。
釣りは、下田や沼津に行きます。もう少しするとサワラ(体長80cm以下のブリ)の季節なので、とても楽しみです。
市内での火事などがなく、消防団の出番がない平和が続くことを祈っています。
(広報みしま 平成29年9月15日号より)

轡田 未来(団本部 女性消防団)

 

団本部 女性消防団
常々、地元・三島で幼稚園教諭をしたいと思っており、今年、県内の大学を卒業し、就職のため三島に戻ってきました。
父が消防士なので、漠然と地域を守る存在に憧れていましたが、2年前の全国女性操法大会の訓練を見たとき、消防団への憧れが、入団の決意へと変わりました。
活動を通じ地域に関わり、少しでもまちの支えになっていることを嬉しく思っています。10年以上の経験豊富な女性消防団員がいるので心強く、消防団以外の面でも助けられています。高校、大学駅伝で培ったきずなを活動でも築いていきたいです。
念願だった幼稚園教諭の仕事は、子どもたちからパワーをもらい毎日が楽しく充実しています。今後も消防団の活動と両立しながら、子ども一人一人に寄り添い、先生たちの協力のもと、工夫していきたいです。
(広報みしま 平成29年11月15日号より)

田辺 貴久(第18分団 ラッパ隊副ラッパ長)

 

田辺 副ラッパ長
父が若いころ、消防団に入団していました。また、親戚に分団長がいたので、漠然と「いずれかは入団するんだろうな」と思っていました。
ラッパ隊には各分団から2、3人ずつ出すことになっていますが、中学時代吹奏楽部でホルンを演奏していたこともあり、先輩に誘われて入隊しました。今年の出初式では黙とうの際に独奏し、とても緊張しました。
月に1、2回練習があり、ほかの分団の隊員とも接点があるので、現場で情報交換をしやすいのがいいですね。
趣味はギターを弾くことです。アパートに引っ越してからなかなか演奏できていませんが、将来は家を建てて、大きな音で思い切りギターを弾きたいと思っています。
(広報みしま 平成30年2月15日号より)

勝木 弘(第3分団)

 

団本部 杉本
出身は三島市ですが、両親の転勤で小学6年生のときに県外に引っ越し、就職を機に三島に戻りました。
最初は、消防団の存在すら知りませんでしたが、職場の上司や先輩が消防団員で誘ってくれたこと、小学校のときの知り合いが消防団にいたことなどがきっかけで、軽い気持ちで入団しました。
三島に知り合いは少なかったのですが、活動を通じて、交友関係が広がり、消防団で得た知識が仕事で役立つ機会も増えました。また、消防団のひとりとして陰ながら地域の役に立てていることが、縁の下の力持ちといった感覚で好きなんです。
職場ではサッカー部に所属し、庶務兼副キャプテンをしていますが、この役目も同じ感覚で気に入っています。もちろん選手としてプレーも頑張っています。
(広報みしま 平成30年4月15日号より)

太田 田(第13分団 分団長)

 

太田田
長男なので、いつかは消防団に入団するものと思っていました。誘いがあったのは22歳のときで、それをきっかけに入団しました。
野球が好きで、高校までは野球部に所属していました。今は時間がなくできませんが、大人になってからも、草野球をやっていた時期があります。
現在は、中1、小5、小2の子どもたちが、野球やソフトボールをやっています。休みの日は、子どもたちの応援や練習に参加し、子供たちの成長を見守るのが一番の楽しみです。
子どもたちには、高校まで野球を続けてほしいと思っています。子どもたちが甲子園に出場し、それを応援に行くのが今の夢です。
(広報みしま 平成30年7月15日号より)

佐野 智洋(第16分団 団員)

 

佐野智洋
地域のなかで何かしらの活動をしたいと常々思っていました。そんな折、防災訓練で団長に誘っていただいたことがきっかけで入団を決意しました。
従来、第16分団内に東大場の団員がおらず、大場の人が東大場を担っていました。私は東大場唯一の団員として両町内をつなぐ架け橋のような存在になることが目標です。
普段は大学で海洋地球科学を学び、バスケットボール部に所属しています。消防団活動も掛け持ちで忙しいですが、それぞれやりがいがあり、とても充実しています。
最近の趣味はバイクに乗ることです。まだまだ乗り始めたばかりですが、通学に駅まで乗ったり、休日に伊豆へツーリングに行ったりと楽しんでいます。これからもいろいろな場所へ出かけたいと思っています。
(広報みしま 平成30年9月15日号より)

清水 寿枝(団本部 女性消防団)

 

清水寿枝
生まれも育ちも三島で、今は子ども好きが高じて小学校で体育を教えています。自分は陸上をやっていました。でも、教えるのはなかなか難しいですね。
消防団は父が長く続けていて、その影響で、私も就職を機に入団しました。活動を通じて他の団員とも仲良くなり、充実した生活を2年ほど続けていましたが、仕事の都合で一旦は退団。
しかし、退団から1年、やはりもう一度活動したいなと考え、再入団して今に至ります。
女性消防団員は普段、花火指導や防火の啓発などを行い、現場への出動はしませんが、10月末の訓練では実際にホースを握って消火の練習を行うことになっています。少し緊張しますが、頑張ろうと思います。
(広報みしま 平成30年10月15日号より)

後藤 巧臣(第1分団)

 

第1分団
家業のガラス店を継ぐため、大学卒業後3年間働いた浜松から、昨年帰って来ました。現在、近くのガラス関係の事務所に勤務する修行中の身です。
父が消防団を引退するのと入れ替わるかたちで入団しました。野球に打ち込むために、中学校から大学まで三島を離れていたので、地元に知り合いが少ないのですが、消防団で若い人と知り合えたのが良かったと感じています。かつて父がそうであったように、私も出動の呼び出しに一番早く駆けつけるような団員になるのが目標です。
今は平日の勤務に加え、週末も家業を手伝う仕事中心の生活ですが、早く一人前の職人になりたいので、全く苦にはならないです。とは言いつつも、最近ずっと男友達としか遊んでいないので、そこのところは、何とかしたいと思う今日この頃です。
(広報みしま 平成30年11月15日号より)