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行政

三島市役所

三島市役所の写真
             三島市役所

 市役所では、市民福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的、総合的に実施するための業務を行っており、市長以下助役、収入役、他の職員約1,250人(臨時、嘱託職員含む)が、本庁、中央町別館、大社町別館、各外部施設で働いています。外部施設としては、清掃センター、老人ホーム、楽寿園、生涯学習センター、図書館、文化会館、体育館などがあります。
 行政機構は、市民部以下8部1事務所、1消防本部、教育委員会、1議会で、41課6部内室6課内室となっています。

三島市長

市長は、三島市を統括し代表する機関で、その事務および市政に関する事務を管轄(かんかつ)し執行(しっこう)する者です。任期は4年、市民の直接選挙により選ばれ、被選挙権は25歳以上です。

三島市議会

議決機関としての市議会は、市民によって直接選挙で選ばれた26人の市議会議員が4年間の任期で市民のために活躍しています。議員の数は平成11年(1999)に28人から現在の26人に削減されました。年4回開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があり三島市民の暮らしに関係する問題や陳情、請願(せいがん)などについての審議を行っています。だれでも自由に傍聴(ぼうちょう)することができます。また、議会は有線テレビでも放映されています。審議された内容は『市議会だより』などで知ることができます。

三島市議会会場
三島市議会会場

三島市議会常任委員会


 議会には、それぞれの分野について専門的に調査や審査をする総務、文教、福祉厚生、経済建設の4つの常任委員会があり、議員はそれらのいずれかに所属します。
 また、議会運営をスムーズに行うための議会運営委員会や、特定の事件の審査のため特別委員会が設置されることもあります。


  
過去の主な都市宣言の決議
議決内容
昭和34年(1959) 平和都市(非核武装)宣言
昭和37年(1962) 交通安全都市宣言
昭和37年(1962) 環境衛生都市宣言
昭和57年(1982) 青少年健全育成都市宣言
平成元年(1989)

健康都市宣言

平成10年(1998) 地球温暖化防止都市宣言


三島市の条例


 三島市議会の議決により、制定される条例には、三島市の基本的な政策に関わるものから、市民の日常生活に直接関わるものまでいろいろ(192件、平成12年6月末現在)あります。


条例から
条 例 制 定 内  容(抜粋)
三島市自転車等の放置の防止に関する条例 平成7年
(1995)
 
所有する自転車に住所、氏名を明記し、防犯登録を受けなけばならない。
三島市ごみの不法投棄等防止条例

平成9年
(1997)

ゴミの不法投棄を禁止し、また飼い犬のふんを放置することを禁止する。
三島市情報公開条例 平成9年
(1997)
実施機関に対し、公文書の開示を請求することができる。
三島市環境基本条例 平成12年
(2000)
環境の保全および創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、現在および将来の市民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。

広報みしま

広報みしま12月1日号

 市の広報紙『広報みしま』は、原則として毎月1日と15日の2回発行され、自治会を通じて全戸配布されます。また、インターネットの三島市のホームページやケーブル(有線)テレビの35チャンネル、FMボイス・キューでも、市の政策やイベント、公共機関からのお知らせなどの市民生活に重要な情報を提供しています。

三島市ISO14001認証取得

ISO14001認証取得

 三島市役所は、ISO14001を平成12年(2000)7月に取得しました。県内の自治体としては浜松市、清水市、沼津市、湖西市に次ぐ5番目の取得です。取得範囲は、市役所だけでなく消防署、幼稚園、保育園、体育館、保健センターなど、小中学校を除く全ての公共施設を対象とし、全国的にも最大級の範囲の広さとなっています。

  ISO14001は環境を管理する国際規格で、企業、自治体などで世界的に広く認められています。
 ISOとは「国際標準化機構」(International  Standardization Organization)という民間法人の組織の略称です。
 
 三島市では、平成11年(1999)4月から環境企画課内に環境政策室を設置し、環境管理のシステム作り、職員の研修、内部環境監査員の養成を行いました。翌年4月から本格的な運用を開始し、全職員へのシステムの理解と、確実な浸透に努力しました。

 将来的には民間の事業所のISO取得に対する支援や、市民の環境を守る活動に対しても支援していけるよう、全市的な環境ISOの普及、推進を目指しています。

三島市ふるさと創生基金

 昭和63年度、平成元年度に交付された1億円に、さらに市の1億円を足して2億円の基金で「三島市ふるさと創生基金」を創立。運用利子を元に、ふるさとまつり補助、などの事業を行っています。

三島市の環境衛生

 三島市は、昭和37年(1962)に、環境衛生都市宣言を行いました。水郷(すいごう)三島の名に恥じない美しく住みよい町にしようとの願いを込め、市では市民の生活をより住みよいものにするために、市民の協力を得て環境衛生に一段と力を注いでいます。

市民の日、県民の日


フリーマーケット

 昭和16年(1941)4月29日に、三島町と錦田村が合併して三島市が誕生しました。三島市は平成9年(1997)から、この市制記念日の4月29日を「市民の日」と定め、その日は、楽寿園、市民体育館、市民温水プールなどを無料開放するほか、市民生涯学習センターを中心にさまざまなイベントを展開しています。フリーマーケットが開かれ、家族連れでにぎわう楽寿園をはじめ、各会場には大勢の市民が訪れます。
 
 また、8月21日は県民の日です。県政120周年の平成8年(1996)に、「郷土についての関心と理解を深め、県民の一体感をはぐくむ日に」と、条例で制定されました。
 
 また、8月21日は、明治9年(1876)に当時の静岡県と浜松県が合併し、ほぼ現在の県域の静岡県が成立した日です。三島市ではこの日は、長伏プール、上岩崎プール、楽寿園、県総合健康センターなどを入場無料で開放しています。

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