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予防接種の副反応
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、まれに副反応や健康被害の発生がみられます。
副反応
通常みられる反応
- 皮膚の一部が赤くなる、腫れる
- 接種部位が硬くなる
- 発熱 など
ワクチンの種類によって異なりますが、上記のような症状が数%~数十%の頻度でみられます。通常、数日以内で消失することの多い反応ですが、異常がみられたときには接種した医療機関にご相談ください。
重篤な反応
- 接種局所のひどい腫れ
- 高熱、ひきつけ
- アナフィラキシーショック(呼吸困難、じんましん、嘔吐など)
- けいれん
- 脳炎、脳症 など
極めてまれに起こりうる反応です。上記のような症状がありましたら医師の診察を受けましょう。アナフィラキシーショック(呼吸困難、じんましんなど)は接種後30分以内に起こることが多いため、その間は可能な限り医療機関で待機することをおすすめします。
副反応の対策
副反応を予知することはできませんが、起きる確率を低くするためにも予防接種を受ける前に、以下のことにご注意ください。
(1)お子さんの最近の体調を良く見ておくことが大切です。
- かならず体調の良いときに接種しましょう。
- 接種する医師は診察と予診票によりお子さんの健康状態の確認をします。説明書をよく読み、予診票は慌てず記入しましょう。
- 周囲に感染症にかかっている人がいる場合、お子さんに感染していても発症していない状態(潜伏期間)である可能性があります。接種を見合わせることもありますので、事前に必ず医師にご相談ください。
(2)接種間隔を間違えるなど、誤った接種をしないことが大切です。
- 免疫を有効的に獲得するために接種回数や接種間隔が決められています。説明書をよく読み、間違えないよう十分に確認をしましょう。
- 医療機関で接種の記録と確認をするため、母子健康手帳は必ず持参してください。
- チェックリスト付きパンフレット(予防接種事故を防止しよう [PDFファイル/490KB])をぜひご活用ください。
(3)お子さんが以下に該当すると思われる場合は、事前にかかりつけ医に接種して良いかご相談ください。
- ワクチンの製造過程における培養に使うたまご成分、抗生物質、安定剤などにアレルギーがあるといわれたことがある
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている
- 予防接種後、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられたことがある
- 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある
- 過去に免疫不全の診断がなされている、および近親者に先天性免疫不全症の人がいる
- 家族に結核にかかったことのある人がいて、長期に接触があったなど感染した可能性がある
予防接種の健康被害救済制度
予防接種による重篤な副反応により健康被害が生じた場合、国から認定されることで給付を行う救済制度があります。詳細については、関連ページの「予防接種健康被害救済制度」または「厚生労働省ホームページ」をご参照下さい。

