本文
三島はなぜ水の都?
三島の湧水は、富士山から流れ出た溶岩の端で湧き出しています。
今から約1 万年前の富士山の噴火によって、約30kmに渡る「三島溶岩流」と呼ばれる水を良く通す地層がつくられました。
富士山周辺で降った雨や雪が地下にしみ込み、下流の三島駅周辺の三島湧水群などで湧き出しています。このため昔から「水の都」と呼ばれています。

▲湧水が湧き出す仕組み

▲白滝公園
三島の湧水はどこから来るの?
約200万年前に伊豆半島が本州に衝突しました。そして約50万年前には、愛鷹山や箱根山の噴火が始まり、富士山が今の形になったのは、約1万年前です。
三島の湧水群は、富士山から流れ出た溶岩の末端部で湧き出しています。
三島湧水群の水が集まる地域の境界は、宝永山を頂点として東は御殿場駅、乙女峠付近から箱根の外輪山、箱根峠から国道1号沿いに三島へと至ります。
一方、西の境界は、宝永山から十里木、愛鷹山の位牌岳、東名沼津インターチェンジ付近から三島へ至り、その中の約360平方キロメー トルの面積に降った雨の一部が地下水となり、三島まで流れてきています。
JR御殿場線より西を富士山地域、東を箱根地域とすれば、三島の湧水群の水は、富士山地域から約3分の2、箱根地域から約3分の1が供給されています。富士山2、箱根1のブレンド水が三島の湧水です。
今から約1万年前の富士山の噴火によって、約30kmに渡る三島溶岩流と呼ばれる水を良くとおす地層がつくられました。
その地層の影響で、上流域でふった雨や雪が、地下にしみ込み、溶岩流の中をゆっくりと移動して、下流の三島駅周辺の三島湧水群や、さらに下流の柿田川で湧き出しています。

▲源兵衛川

▲境川・清住緑地

▲境川・清住緑地




