三島への移住は家族の夢でした

ウッド調に統一された薪ストーブのあるリビング。多彩な趣味のグッズが楽しさを演出する素敵なお住まいに、ある夜、東京から帰宅したばかりの大塚庸兵さんを訪ねました。大塚さんは富士宮の出身。新幹線通勤で、品川の大手不動産ポータルサイト運営会社に勤務しています。
「フレックスがあるので多少前後しますが、だいたい毎朝7時15分に子どもと一緒に家を出て、小学校まで歩きながらいろんな話をするのが日課です。三島駅から8時前後の新幹線に乗って品川へ。帰り時間はまちまちですが、早ければ8時には家でくつろいでいます。」。三島への移住はファミリーのかねてからの夢だったそうで、ご主人と奥様(静岡勤務)の通勤事情や双方のご実家の位置、都市環境と自然環境のバランスなどを考え、三島に居を移すことを決めました。

毎日の充実感で笑顔が増えて行く

「新幹線通勤はとにかくラクです。品川まで1時間もかからないですし、ゆったり座れるので、都内近郊から通っていた時の状況とは天と地の差ですよ」
新幹線(特急分)の交通費は自分で負担していますが、東京近郊との家賃差を考えれば十分にペイできる上、奥様の実家からの子育てのフォローなども考えると、三島に住むメリットは十分にあると言います。
「さらに大きいのが伊豆縦貫道~東名・新東名の存在。富士宮の実家までほぼノンストップ。なまじ近隣に行くよりも近いくらいです」。リビングのストーブの薪は自分で割り、実家にストックしているそうで、日常的な富士宮への行き来も快適だと言います。
そんな家族の楽しみがご主人が立ち上げた「みしま冒険クラブ」。三島を中心とした同好のファミリーで、手作り筏での川下りやキャンプなど、三島のフィールドを遊び尽くしているのだそう。また奥様も、親子が楽しみながらともに学ぶ地域のコミュニティを立ち上げるなど、家族が一体となって三島暮らしを満喫しています。
「いろんな遊びや学びを通じて子どもが楽しめるのはもちろん、私たち大人にも新たな友人が増え続けています。知らないまちに住む不安は誰にでもあると思いますが、何かを始めてみれば、三島ならきっと素晴らしい仲間ができるはずですよ」

大塚 庸兵さんファミリー

【みしまりすと歴 4年】

ご主人は富士宮の出身。沼津市出身の奥様、小学2年生の息子さんと共に「いずれは静岡へ」の夢を叶え、4年前に三島に移住。
ご自身で立ち上げた「みしま冒険クラブ」などの活動を通じ、趣味のアウトドアライフを家族で満喫されています。

みしまINFO

みしま冒険クラブ

みしま冒険クラブ

地域の親子が集まり、季節ごとに楽しい遊びを繰り広げているみしま冒険クラブ。昨年の夏には、タイヤや牛乳パックなどの浮力を生かして、子どもたちがそれぞれに工夫を凝らした手製の筏で狩野川を下りました。

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