平成12年特別賞 旧東海道箱根西麓石畳-復元された石畳と平成の石畳-

旧東海道箱根西麓石畳

表彰

平成12年(第13回) しずおかふるさと部門 伊豆新世紀創造祭全体実行委員会賞【特別賞】

特徴

 当地区は、東海道の小田原宿と三島宿を結ぶ標高845mのいわゆる「箱根八里」の区間にあり、既に県内でも僅かになった旧街道の道筋と、石畳そのものを今に伝える貴重な歴史資産となっている。
 現地は、可能な限り江戸期の景観を保つよう、発掘調査を踏まえて、石畳がよく残っていた区間は復元し、そうでなかった区間は平成の石畳として新たに整備されており、歴史・文化とふれあえるウォーキングコースとして活用されている。

データ

施主 三島市
設計者 県建築士会
施工者 小野建設(株)
完成日 【腰巻地区】 平成7年3月 【願合地区】 平成8年3月
施工区間 腰巻地区(約350m)
  • 復元区間(約60m)
  • 整備区間(約290m)
願合寺地区(約720m)
  • 復元区間(約188m)
  • 整備区間(約278m)

アクセス

旧東海道箱根西麓石畳の地図