日本百名城

日本の百名城とは

「日本の百名城」認定証
 日本城郭協会が平成19年に財団法人40周年を迎える記念事業として、文部科学省・文化庁の後援を得て実施するもの。
 日本が世界に誇る文化遺産であり地域の歴史的シンボルである城郭が、生涯学習の場や子どもたちの総合的な学習の場としても活用されることをねらったもの。日本各地に残る貴重な史跡・文化遺産である城郭の中から名城100が選ばれ、平成18年4月6日(城の日)に名城認定証が渡され、来年4月6日からは100名城を探訪するスタンプラリーが開始される。
 選定の対象は、(1)優れた文化財・史跡であること、(2)著名な歴史の舞台であること、(3)時代・地域の代表であることの3要素から総合的に検討し、各都道府県から1城以上5城以内として選定。

選定対象

山中城

選定発表日

平成18年2月13日

選定団体

財団法人 日本城郭協会
(団体の概要)本協会は、城郭に関する日本で唯一の財団法人
 昭和31年4月に歴史家、建築家、城郭研究家などによって任意団体として創設
 昭和42年6月、文部省社会教育局(現:文部科学省生涯学習政策局より財団法人の認可を受け現在に至る

選定方法

一般公募(城郭愛好家)による推薦と専門家による選定会議により選定

選定委員

選定委員長 新谷洋二(東京大学名誉教授:土木工学都市計画)
委員 小和田哲男(静岡大学教授:戦国時代史)
委員 黒田日出男(立正大学教授:日本史)
委員 千田嘉博(奈良大学助教授:考古学)
委員 平井 聖(昭和女子大学長、東京工業大学名誉教授:日本建築史)
委員 村井益男(元日本大学教授:日本近世史)

備考

静岡県内では山中城のほか駿府城、掛川城と計3城が選定されました。

担当課

文化振興課
写真:山中城跡