三島市、裾野市及び長泉町消防広域研究協議会を設立しました

 平成24年5月8日に三島市役所において、三島市、裾野市及び長泉町消防広域研究協議会(任意協議会)の設立総会がおこなわれました。

 平成24年度に静岡県が消防救急無線デジタル化の実施設計を行うにあたり、平成24年5月までにこの地域の消防指令センターの所在地と共通波、活動波などの電波の運用形態を静岡県に報告する必要がありました。 これに対応すべく、三島市、裾野市及び長泉町は、2市1町で消防救急無線デジタル化の共同整備を行うこと、さらに消防通信指令センターを三島市の消防本部に設置することを静岡県に報告しました。

2市1町で消防救急無線デジタル化の共同整備を行う理由

  1. 地形的な条件を生かして2市1町でデジタル無線システムの共同整備を進めることにより、単独で進める場合に比べて有利に対応できます。
  2. 広域で整備運営することで国県の支援が期待できます。
  3. 本部システム機器を共同使用することで、経費の削減が可能になります。
119番のしくみ

三島市の消防本部に指令センターを置こうする理由

  1. 三島市消防本部の場所は地理的条件から大規模地震においても機能を保持することが可能です。
  2. 三島市消防本部は大規模災害発生時における緊急輸送路の1次ルートとして位置づけられている国道1号に面しています。
  3. 長泉町、裾野市及び三島市をつなぐ国道246号と東駿河湾環状道路の塚原IC、国道1号が接続されており、2市1町の往来に有利な位置にあります。
  4. 耐震強度がある既存庁舎の活用が可能であり、人口20万人規模の共同指令センターの設置に必要なスペースを確保すろことができ、費用の負担を軽減することができます。
  5. 三島市消防本部を中心とする地域の周辺には高層建築物や山地等が少ないため、電波の障害を抑えることができます。
三島市消防庁舎

三島市、裾野市及び長泉町消防広域研究協議会の今後の取組

【参考資料】消防救急無線のデジタル化、共同運用、消防救急の広域化について
1 通信指令センターの共同整備と共同運用について多方面から検討していきます。
  1. 2市1町の共同整備及び共同運用によるメリットの検証
  2. 消防防災施設整備事業に関する国の支援等の確認、消防救急デジタル無線、高機能消防指令センターの整備支援
  3. 共同整備及び共同運用の場合の公平な負担割合について
  4. 通信指令センターの適正規模、人員等の検討
  5. デジタル化の共同整備に向けた工程の検討

2 消防救急広域化の検討も行います。
  1. 東日本大震災における消防の対応状況を検証する中で、消防の在り方や適正規模などについての研究
  2. 通信指令センターの共同運用、デジタル化の共同整備を進める中で、2市1町による広域化のアセスメント
  3. 消防広域化に関する国の支援等の確認
  4. 消防救急広域化の将来の姿

2市1町で消防救急無線デジタル化の共同整備と通信指令センターの共同運用の検討を進めます

はしご車
 今回立ち上げた三島市、裾野市及び長泉町消防広域研究協議会は、普通地方公共団体の事務の管理及び執行について連絡調整を図るための、普通地方公共団体の任意の研究協議会と位置づけています。
 研究協議会では、消防救急無線デジタル化の共同整備と通信指令センターの共同運用に向けた検討と 消防救急広域化について研究を行います。
 
消防職員

各種資料