駅前再開発について

まちづくりにおける事業の位置付け

 三島駅周辺地区は、駅周辺にふさわしい都市機能への更新や、住環境の改善、既存商店街の活性化、さらには災害に強いまちづくりを進めて行くことが必要です。また、広域交通結節点である三島駅のポテンシャルを十分に発揮し、今後のまちづくりにおいて活力やにぎわいの創出に資する広域交流拠点を形成することが求められています。
 南口周辺地区は、高次都市機能を備えたフロントエリアとして、駅前に人の流れをつくり、街中への回遊性を高め、経済波及効果をもたらす駅前の顔づくりを目的として、三島市土地開発公社所有地を種地に、街区内の権利者と一体となって再開発構想を立て、各エリアの機能分担を踏まえながら、事業化を図ることとしています。
 このうち、東街区においては、三島駅周辺グランドデザインの中で、スマートウエルネスシティのフロントとして広域健康医療拠点を整備していく方向性が示されています。
 西街区においては、三島駅周辺グランドデザインの中で、ガーデンシティのフロントとして広域観光情報発信拠点を整備していく方向性が示されています。東西街区の役割分担と有機的な連携を図っていく必要があります。


<総合計画>
 市の最上位に位置するまちづくりの計画である「第4次三島市総合計画」において、主要事業として位置付けられています。
 ・第4次三島市総合計画(H23-32)

<都市計画>
 三島市全域に係る都市計画の基本方針を定めた「第2次三島市都市計画マスタープラン」において、整備プログラムとして位置づけられています。
 また、地区レベルのきめ細かなまちづくりのルールを定める「地区計画(三島駅南口周辺地区計画)」においては、広域交通結節点という立地条件を生かし、高次都市機能の集積を図るとともに、土地利用の高度化を推進していくこととしています。
 ・第2次三島市都市計画マスタープラン(H23-32)
 ・地区計画

<三島駅周辺グランドデザイン>
 平成24年3月、三島市では、団体ヒアリングやパブリックコメントの実施など、市民ニーズを把握し意見を伺う中で、今後の三島駅周辺のまちづくりのビジョンを示す「三島駅周辺グランドデザイン」を策定しました。 この中で、三島駅南口西街区は、ガーデンシティの拠点となる広域観光情報発信拠点として整備していく方向性が示されています。
 ・三島駅周辺グランドデザイン(H24.3策定)

地区の概況

東街区の概況
所在地 三島市一番町及び文教町1丁目
街区面積 約1.3ha
地域地区 ○用途地域
・商業地域(一番町)         建ぺい率:80% 基準容積率:400%
・近隣商業地域(公社所有地:文教町) 建ぺい率:80% 基準容積率:200%
○準防火地域



三島駅南口東街区(事業区域全体)
街区全景

【図】東街区
区域図

西街区の概況
所在地 三島市一番町
街区面積・建築敷地面積 約0.35ha
地域地区 ○用途地域
・商業地域  建ぺい率:80% 基準容積率:400%
○準防火地域


西街区(全景)
街区全景

【図】西街区
区域図

市街地再開発事業のしくみ

 都市の再開発について、街路などの公共施設、建築敷地、建築物を一体的に整備する総合的な手法です。円滑な事業の推進のため、都市再開発法に基づく市街地再開発事業の多くは、地方公共団体が街づくりの概要を都市計画に定め、都市計画事業として行われます。
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<事業のしくみ>
・敷地を共同化し、高度利用することにより、街路などの公共施設用地を生み出します。
・従前の権利者の権利は、原則として等価で新しい再開発ビルの床に置き換えられます。(権利床)
・高度利用で新たに生み出された床(保留床)を処分し事業費に充てます。
【市街地再開発事業のイメージ】

市街地再開発事業イメージ
【事業収支のイメージ】事業収支のイメージ

詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください

優良建築物等整備事業

 優良建築物等整備事業は、市街地の環境改善に資する任意の民間再開発事業に対して補助を行う制度です。具体的には、建築物の共同部分の整備等の費用の一部を市が補助することにより、敷地の共同化や土地の高度利用を通じた防災施設や空間の整備、住宅の供給、にぎわいを創出する機能の導入といった、まちづくりにふさわしい建築物への誘導を図ります。  この事業は、都市計画決定などの法的手続きをする必要がなく、一般的に市街地再開発事業よりも迅速かつ効率的に事業を進めることができます。

三島本町地区優良建築物等整備事業