先輩職員からのメッセージ【建築技師】

各職種の仕事内容やそのやりがいなどを知ってもらうため、現在、三島市で活躍している先輩職員からのメッセージを掲載します。



【建築技師】

住宅政策課
荻野 彩名
(平成22年度採用)


三島市職員を志望した理由は?


大学で建築を学び、地元の三島市で、公共建築や住宅施策に関する仕事がしたいと思い志望しました。

現在の仕事内容とそのやりがい・魅力は?


耐震改修工事や木造住宅の除却工事などの補助金交付事務や市民の生命を守るため建築物の耐震化を啓発し、今後増え続ける空き家の適正管理や有効活用などを促進し、建築基準法や関係法令等における街づくりの誘導を担当しています。その中で住宅の診断や計画、耐震化、除却、建替えなど所有者の状況を踏まえた啓発を行い、補助金等が工事へ踏み出すきっかけとなったときは、微力ながら貢献できたことにやりがいを感じます。

入庁前と入庁後で市職員や仕事のイメージは変化しましたか?


市役所に対して、技術職員としての関りがどの程度あるのかわかりませんでしたが、建築に関する業務の中には、公共施設の設計や管理、建築行政業務、補助金の交付事務、空き家対策、都市計画、開発許可など多岐に渡り、建築に関する幅広い知識を必要とすることを、日々感じています。

育児休業を取得した感想と復職後の働き方は?


常に子どもといる生活の中で、泣いていたと思ったら、笑いが止まらなくなったり、いたずらしているのを怒ったら、逆に励まされたり、充実した毎日を送ることができました。復職後は時短勤務で働き始めましたが、子育てから一旦離れる仕事時間に少し解放感を感じました。また、急な発熱などで休むこともありますが、周りに助けていただきながら、仕事と私生活を両立して過ごせています。

これから採用試験を受ける方へのメッセージ


男性の多い職場ですが、産休と育休後も周りの理解を得て、男女関係なく仕事ができます。また、建築に関する専門的な幅広い知識を必要とする為、意見の交換も活発に行われ、気軽に相談ができる職場です。