市長定例記者会見(令和3年7月21日)

冒頭




【冒頭】(1)新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について
[企画戦略部 新型コロナウイルス感染症対策室]
 新型コロナウイルスのワクチン接種につきまして、本日(7月21日)時点の対応状況をお知らせします。
[1] 現在の接種状況(65歳以上)について 7月19日現在で、対象者の83%にあたる26,776人について1回以上の接種が完了しました。また、2回接種済みの方は、対象者の約55%にあたる17,608人となりますので、7月末までに希望する高齢者すべての接種を完了する見込みです。
[2] 49歳以下の方への接種券の発送予定について 基礎疾患を有する方、また、基礎疾患のない50歳までの方には6月末までに接種券を郵送しております。12歳から49歳までの方には、7月中旬から月末までに年齢の高い方から順次郵送でお送りいたします。接種券が届きましたら、ご自身の予約可能時期や予約状況を確認し、ご予約をお願いします。
[3] 接種予約について 8月のワクチン供給量が大幅に減少する見込みとなったことから、7月2日から接種予約の受付を一時停止し、接種体制の見直しを行い、7月15日から再開しました。今後のワクチン供給状況を踏まえつつ、順次予約を受付けていきます。
[4] 歯科医師による接種について 8月から集団接種会場において歯科医師による接種を開始します。歯科医師が接種に加わることで さらなる接種体制の強化を図ります。  
【冒頭】(2)市制80周年記念「没後40年 五所平之助監督作品上映会」の開催について
[産業文化部 文化振興課]
  8月21日(土)午後1時から、市民文化会館小ホールにて、没後40年 五所平之助 監督作品上映会を開催します。
 五所平之助氏は、昭和28年に三島に移り住み、映画監督として活躍する傍ら、市民による文化活動「三島市民サロン」での活動や文芸三島の選者を務めるなど、三島の文化振興に多大な貢献をされました。
 本年は没後40年となることから、五所氏の業績を次世代につなぐため、このたびの上映会を開催することといたしました。
 三島の人々と気さくに交流し、三島市の文化振興に大きく貢献された五所氏の映画を改めてご覧いただき、偉業を偲ぶとともに楽しんでいただきたいと思います。
【冒頭】(3)「国指定史跡 山中城跡」の被災について
[教育推進部 文化財課]
 6月30日からの長雨により、7月2日に 国指定史跡 山中城跡の5ヶ所で堀の法面が崩落するなどの被害を受けました。  
 令和元年10月の台風19号においても8ヶ所が被災しており、3ヶ年の計画で復旧を進めていた さなかの 再びの被災となりました。  
 なお、長雨により、地盤が緩んでいたことから、見学者の安全確保を図るため、7月6日から16日まで入場を禁止していましたが、17日(土)から 通常通りの見学を可能としました。  
 現在、崩落部を一日も早く復旧出来るよう、文化庁と協議を行っております。

【冒頭】(4)「第6回三島市景観賞」候補の募集について
[計画まちづくり部 都市計画課]
 三島市では、8月1日から31日までの間、市内の優れた景観の創出・再生や景観に寄与する活動の促進 及び、美しく品格のあるまちづくりを進めていくため、「三島市景観賞」の候補を募集します。
 この景観賞は、平成18年に第1回の募集事業を開始して以来、3年ごとに開催し、今回で第6回目を迎えます。
 これまで広告物も表彰の対象としていましたが、今回から「景観部門」と「広告物部門」の2部門に分けて、景観に調和した屋外広告物を単独で表彰することとしました。  
 皆様からのご応募をお待ちしています。

【冒頭】(5)「令和3年度 親と子のスマホ・SNS安心情報ネットワーク会議」総会の開催について
[企画戦略部 広報情報課]
 8月12日(木)午後3時から市役所本館 第1会議室にて令和3年度 親と子のスマホ・SNS安心情報ネットワーク会議総会を開催します。  
 この会議は、スマホやSNS利用時における様々なインターネットトラブルから子どもたちや保護者を守るために、相談・教育支援機関、市民ボランティア、情報セキュリティ専門機関と行政が一堂に会し、取組状況の共有や、団体間の連携を図っています。
 今年度は、各団体からの活動報告や課題の共有に加えて、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)による 「2021年版スマホ・パソコン利用者を狙う騙しの手口」を題材とした講演が行われます。  
 また、昨年6月には、この取組が情報通信の健全な発展に多大な貢献をしたとして、令和2年度「情報通信月間」東海総合通信局長表彰を受賞しております。今後とも、三島の子どもたちが正しい情報モラルを身に着けられるように地域一体となって人材育成を推進してまいります。
【冒頭】(6)「いずっぱこ絵画展・いずっぱこ歴史新聞」の作品募集について
[産業文化部 商工観光課]
 三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市、伊豆箱根鉄道(株)で組織する「駿豆線沿線地域活性化協議会」では、子どもたちの地域への愛着醸成と理解促進を目的に、「いずっぱこ絵画展」及び「いずっぱこ歴史新聞」の作品を募集します。
 いずれも募集期間は、8月1日から9月23日までとなっています。
 絵画展は、前身の「良い子の絵画展」を含めると今年度で44回目の取り組みです。入選した絵画を電車の中吊り部分に掲載した「絵画展電車」を10月に運行します。
 歴史新聞の募集は、今年度初めての取り組みです。入選した新聞は、新たに協議会で作成するパンフレットに掲載し、駅などで配布します。
 多くのお子さまからのご応募をお待ちしています。

主な行事予定


【行事】(1)郷土資料館企画展「三島のはじまり 旧石器~古墳時代」 の開催について
[教育推進部 文化財課]
 7月22日(木・祝)から、郷土資料館にて、企画展「三島のはじまり 旧石器~古墳時代」を開催します。
 この企画展は、三島市制施行80周年と郷土資料館開館50周年を記念して開催するもので、旧石器時代から古墳時代中期までの三島市域での人々の営みを紹介する内容となっています。
 三島市教育委員会と静岡県埋蔵文化財センターが所蔵する、約140点の考古資料を公開いたしますので、 多くの方にご覧いただければ幸いです。
 また、2名の研究者をお招きし、三島市域の弥生時代・古墳時代について 近年の発掘調査の成果を踏まえて 解説をしていただく講演会も予定しております。
 なお、この企画展は12月19日(日)まで開催しております。ぜひご来館いただきたいと思います。
【行事】(2)令和3年度みしま教養セミナー 「コロナと生きるー自分を守り、大切な人も守るためにー」の開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 10月8日(金)から28日(木)まで、全3回にわたり、市民生涯学習センター 講義室にて令和3年度みしま教養セミナー を開講します。
 このセミナーは、学習活動を通じて、生きがいを持って地域社会の様々な活動への参加を促すことを目的に開講するものです。
 今年度は「コロナと生きるー自分を守り、大切な人も守るためにー」をテーマに、日本大学短期大学部と順天堂大学保健看護学部の教授陣による講座を開催します。
 なお、申し込みは、8月27日(金)までとなっています。新型コロナウイルスの正しい知識と今後の向き合い方について学べる機会となります。
 ぜひご参加ください。

記者会見配布資料(PDFファイル)