市長定例記者会見(令和4年3月18日)

冒頭

【冒頭】(1)令和3年度 機構改革について
[企画戦略部 政策企画課]
 行政課題と市民ニーズへ的確に対応していくため、令和4年4月1日から、次のとおり三島市の行政機構を見直します。
1 財政経営部 収納業務システム標準化に合わせ、 「キャッシュレス納税の推進と納税環境整備」や「デジタル化による収納業務の効率化」など、主体的に業務を遂行するため、市税収納課の「庶務係」を「管理係」に変更いたします。
2 産業文化部 オリンピック・パラリンピックの閉幕により「オリンピック・パラリンピック誘客対策室」を廃止いたします。
【冒頭】(2)三ツ谷工業団地 第4区画を(株)タウンズが取得
[計画まちづくり部 企業立地推進課]
 三ツ谷工業団地の第4区画を株式会社タウンズ様が取得されましたのでお知らせします。  株式会社タウンズ様は、新型コロナウイルス抗原検査キットを製造するなど、感染症迅速診断キットの最大手企業の一つで、現在、取得した約1万坪の土地を有効利用できるよう事業内容を検討中です。
 三ツ谷工業団地は、土地区画整理組合の業務代行者であるエム・ケー株式会社が事業主体として2016年(平成28年)に造成に着手し、2019年(令和元年)に完成しました。
 市が企業誘致を推進するなかで、これまで6区画中5区画において、現在、製氷会社など4社の操業が行われております。
 今回、三ツ谷工業団地は6区画全てが決まり完売しました。
 今後、市内には大規模な産業用地が不足する一方で、企業の静岡県東部への進出意欲はまだまだ高いことから、新たな産業用地の確保により雇用と地域経済の安定化に寄与したいと考えております。
【冒頭】(3)三島市自主運行バスが大きく変わります
[環境市民部 地域協働・安全課]
 市では住み慣れた地域で、安心して住み続けることができる地域公共交通を維持、確保するため、現在、運行している三島市自主運行バスについて、「玉沢線」、「きたうえ号」、「ふれあい号」の3路線に加え、4月1日(金)から、新たにこれまで事業者が主体で運行していた「せせらぎ号」、「なかざと号」と、現在の「大場分譲地線」を「花のまち号」と名称を改め、この3路線を追加します。
 「なかざと号」、「ふれあい号」は、利便性の向上を図るため、商業施設などを追加し、ルート変更を実施します。
 また、「花のまち号」は、バスとジャンボタクシーを併用して運行する予定で、3月23日(水)午前10時から 東大場町内会集会所にて、路線沿線の町内会の皆様を招いて「車両のお披露目会」を実施します。
 このほか、地域とともに公共交通を育てていくため、「三島市バス停オーナー事業」を開始するにあたり、 3月29日(火)午前10時から、市役所応接室にてバス停オーナー制度 協力事業者4社に「バス停オーナーの認定書」を授与する認定式を行います。
【冒頭】(4)「みしまスマイル」の運用開始について
[健康推進部 地域包括ケア推進課]
 4月1日(金)から、コミュニケーションアプリLINEアカウントを活用した「みしまスマイル」の運用を 開始します。
 この「みしまスマイル」では、シニアの生きがいづくりや仲間づくりに特化した情報発信やフレイル・BMIチェックなど多彩な機能を搭載するほか、通いの場の仲間同士のグループトークも簡単に開始できます。
 LINEを使った住民同士の公式コミュニュケーションツールは全国初の取り組みであり、これは、昨日、 サンドディー・アイ・ジー株式会社様と締結した「ICT活用による高齢者の生きがいづくりの推進に関する協定」に基づき実現する民間事業者と共に創る新たな仕組みとなります。  
 4月から皆さんにご利用いただき、ご意見を伺いながら、内容の充実を図り、健康寿命の延伸に努めてまいります。
【冒頭】(5)「令和4年度 三島市政功労者表彰式」の開催について
[企画戦略部 秘書課]
 4月28日(木)午後2時から市民生涯学習センター 3階講義室にて、「令和4年度 三島市政功労者表彰式」を執り行います。
 市では、市政の進展に特に功績のあった方と団体を、毎年、市政功労者として表彰しております。令和4年度は、功労表彰 3名、有功表彰 23名、篤行表彰 1名 と 1団体の方々を顕彰させていただきます。
【冒頭】(6)「第3次三島市環境基本計画の策定」 及び「2050年カーボンニュートラルシティの表明」について
[環境市民部 環境政策課]
 近年、地球温暖化に起因する猛暑や、集中豪雨による自然災害の発生など、様々な環境問題が顕在化する中で、市民・事業者・市が、それぞれの立場で主体的に、かつ相互の協力と連携により、環境への負荷の低減を図るため、「第3次三島市環境基本計画」を策定しました。
 この基本計画は、「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」のほか、「気候変動適応計画」、「生物多様性地域戦略」も併せて策定しています。  
 今後は、本計画の望ましい将来像『未来へつなぐ 自然豊かな 快適環境のまち 三島』の実現のために、市民・事業者・市の協働と共創により、各種施策を推進していきます。
 また、2020年10月に、国において2050年のカーボンニュートラルを宣言しましたが、本市においても地方自治体としての責務をはたすべく、本計画で定めた取り組みを市民や事業者の皆さまとともに推進し、2050年度までの「カーボンニュートラルシティ」の実現を目指すことを表明します。

主な行事予定

【行事】(1)「みんなで街を守ろう!マンホール聖戦in三島」の開催について
[都市基盤部 下水道課]
 明日、3月19日(土)から24日(木)までの6日間、「みんなで街を守ろう! マンホール聖戦 in三島」を 開催します。
 これは、市民の皆様とテクノロジーの力でマンホールの情報収集を行うとともに、身近にあるマンホールに 興味や関心を持ってもらうことを目的に実施するもので、静岡県内では初めての開催となります。
 このイベントは、市内にある下水道用マンホールの蓋の写真撮影と投稿を参加者が行い、投稿数で競い合うものです。
 参加された方には、参加賞やレビュー賞などを贈るほか、投稿数が多かった入賞者には、三島市内の宿泊チケットや三島市の特産品を贈ります。
 なお、イベント期間中にはウオーキングイベントや浄化センター特別見学会も同時に開催いたします。
 ぜひご参加ください。
【行事】(2)「春の全国交通安全運動」の実施について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 4月6日(水)から15日(金)までの10日間、春の全国交通安全運動が展開されることに伴い、初日の6日(水)午前7時30分から市役所前や主要交差点、通学路など市内各所で「一斉街頭広報」を行います。
 市役所前では、街頭にて のぼり旗をもち、ドライバーや歩行者へ 安全の呼びかけをします。
 また、全国統一主要行事となっている「横断歩行者等の歩行者保護強化の日」となる4月8日(金)には、午前11時から西小学校にて「新入学児童の下校指導」を行います。
 この日は、新1年生が初めての下校となるため、学校関係者のほかに、警察署員や交通安全指導員などが 集団下校に同行して交差点や横断歩道において指導を行い、新入学児童の安全を確保します。
 市民の皆様におかれましては、新入学児童への温かい見守りをお願いいたします。
【行事】(3)「令和4年度 三島市消防団入退団式」の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
 4月10日(日)午前9時15分から市民体育館にて、令和4年度 三島市消防団入退団式を開催します。
 これは、新旧の消防団員が年度当初に、心を新たにして強固な団結と一層の士気高揚を図り、消防体制の万全を期することを目的として実施するものです。
 式典では、私(市長)と水口消防団長から新入団員などへ訓示や辞令交付のほか、退団者への感謝状や記念品の贈呈、消防庁長官表彰や日本消防協会長表彰の伝達が行われます。

記者会見配布資料(PDFファイル)