妊孕性(にんようせい)温存治療支援事業

三島市では、将来子どもを産み育てることを望む小児・若年世代(AYA世代)のがん患者等が、将来に希望をもって治療に取り組むことができるよう、妊孕性温存治療に要した費用を一部補助する事業を実施しています。令和3年4月から、がん治療だけでなく、造血幹細胞移植またはアルキル化剤が投与される非がん疾患の患者さんの妊孕性温存治療についても対象となりました。 令和4年4月から、妊孕性温存治療後の温存後生殖補助医療についても対象となりました。

妊孕性温存治療

生殖に影響を与える恐れ(妊娠ができなくなる等)のあるがん治療等を始める前に、卵巣、卵子、精子、胚(受精卵)を凍結保存することで、将来こどもを授かる可能性を残すことができる治療のことです。
対象となる方や申請についての詳細は「妊孕性温存治療補助金の申請について」をご確認ください。

温存後生殖補助医療

妊孕性温存治療を受けた方が、がん等の治療後に受精卵等を体内に戻す治療のことです。
対象となる方や申請についての詳細は「温存後生殖補助医療補助金の申請について」をご確認ください。