市長定例記者会見(令和4年11月25日)

冒頭

【冒頭】(1)12月1日から「住民異動のデジタル窓口」をスタートします
[環境市民部 市民課、企画戦略部 広報情報課 デジタル戦略室]
 12月1日(木)から、市役所における転入、転居、転出などの住民異動手続きにおいて「デジタル窓口」をスタートします。
 今回対象となる窓口は、住民異動の窓口である市民課をはじめ、子育て支援課窓口、子ども保育課窓口の3箇所です。  
 これまで、異動手続きは、来庁された方に申請書や異動届を記入していただいた上で、職員が内容確認などを行っており、お時間をいただく手続きでございました。
 今回、市民課の異動窓口では、転出証明書の内容や住民情報など、来庁された方から聞き取りした情報をもとに職員がデジタルで異動届を作成いたします。
 また、子育て支援課窓口、子ども保育課窓口においても異動手続きで申請することの多い、児童手当や子ども医療費、保育園・幼稚園関係の申請書も氏名・住所などの記入が不要となります。
 この「書かない窓口」の設置により、手続きの簡略化と滞在時間の削減を図り、市民の皆さまの利便性向上に努めてまいります。
【冒頭】(2)新たな「健幸づくりアプリ」がスタートします
[健康推進部 健幸政策戦略室]
 三島市では、スマートウエルネスみしまが目指す“健幸都市”の実現に向け、市民が自らの健康を管理し、 健康づくりに取り組むことができる仕組みとして、このたび、WEBサービス・アプリ「KENPOS(ケンポス)」を導入し、12月1日(木)から、運用を開始することといたしました。
 今回導入したアプリでは、日々の歩数、体重、運動、食生活などの健康に関する記録を行うほか、「健康診断の結果を登録する」、「地域イベントなどに参加する」など、日常における健康的な活動を行うことにより、アプリ内でポイントが貯まり、貯まったポイントを電子マネーや様々な商品と交換することができます。
 なお、本アプリの導入開始日となる12月1日(木)午前11時15分から市役所市長応接室にてアプリを運営する東急不動産株式会社様の同席のもとキックオフセレモニーを実施します。
 これからの市民の健幸づくりの一翼を担うこととなる本アプリの導入に、是非ともご期待頂きたいと思います。
【冒頭】(3)「水道事業のDXに係る実証試験」の取組みについて
[都市基盤部 水道課]
 このたび、水道事業におけるDXの取り組みとして2つの実証試験を行うことといたしました。
 1つ目は、検針業務における、検針困難箇所の課題を解決するために、スマートメーターを試験導入し、検針データの受信状況や 料金請求までの一連の業務についての検証を行います。
 これにより、これまで、水道の検針員が 何回も繰り返し現地へ赴かなければならないようなケースなどが解消されることから、検針業務の効率化が期待できるものです。
 2つ目は、時間積分式漏水発見器を用いて、AI技術を活用したスクリーニング工法による漏水調査の実証試験です。
 漏水調査は、通常、委託業者の熟練した技術者が行っておりますが、今回の試験では、検針員がこの器械を、水道メーターの上に5秒間程度、置くだけの作業で、漏水特有の振動を測定し、データ解析することにより、漏水しているエリアを絞り込むことができるものです。
 通常の漏水調査を行う前に、この工程をつけ加えて、漏水の可能性の高いエリアだけに絞り込むことで、作業が効率的に行え、より多くの漏水の発見や事業費削減が期待できるものです。
【冒頭】(4)「省エネ家電製品購入費補助金」について
[環境市民部 環境政策課]
 昨今のエネルギー価格が高騰している状況の中、家庭におけるエネルギー費用の負担軽減を図るため、令和4年12月1日(木)から 令和5年2月28日(火)の間に、三島市内の電気店などで、省エネ性能の高い新品の省エネ家電を購入した世帯を対象に、最大で10万円の補助金を交付いたします。
 対象となる省エネ家電は、エアコン、冷蔵庫、テレビ、照明器具で、対象となる方は、申請時に三島市に住民登録があり、市税の滞納がない方です。
 申請は一世帯に1回、2品目まで、また、補助金額は、三島市内に本店・本社を有する市内の店舗又は事業所で購入した場合、品目ごとに購入金額の25%、最大5万円、その他の市内の店舗又は事業所で購入した場合、 購入金額の15%、最大3万円となります。
 補助金申請書類の提出は、原則、郵送とし、受付期間は、令和4年12月12日(月)から令和5年2月28日(火)の消印までとなります。
 なお、受付期間中であっても、申請総額が予算額に達した場合は、受付を終了とさせていただきます。
【冒頭】(5)「令和5年版 三島市民カレンダー」の発行について
[企画戦略部 広報情報課]
 このたび、令和5年版の三島市民カレンダーが完成いたしました。
 市民カレンダーは、その年の主な事業やお知らせなどを掲載し、市民の皆様の生活に役立てていただくことを目的として昭和42年から発行を続け、今年で57年目を迎えます。
 カレンダーの掲載写真のテーマは、「人も街もキラリ☆三島の“いいね”」といたしました。 広報みしま7月1号で公募を行い、その結果、市内外から234品をお寄せいただき、選定させていただきました。
 応募していただいた作品は、どれもお薦めの自然や風景など 四季折々の作品で、ふるさと三島を印象づける作品となっています。
 なお、完成した市民カレンダーは、自治会・町内会を通じて、広報みしま12月1日号と一緒にお配りするほか、生涯学習センターや市立公民館などの公共施設でお渡しします。

主な行事予定


【行事】(1)「東レアローズ」ホームゲームの開催について
[産業文化部 商工観光課]
 12月3日(土)と4日(日)の二日間、市民体育館にて、東レアローズのホームゲームが開催されます。
 試合開始時には、公募により全国から集まった小中学生が、両日とも各14人、選手の入場をエスコートします。
 また、4日(日)の試合終了後には、ふるさと納税により寄付してくださった12人の方々が、選手のスパイクを受けるレシーブ体験が行われます。
 このほか、体育館の屋外では、東レアローズのチームカラーに因み、「青で出会おう!」と題したマルシェも開催され、試合観戦のお客様をはじめ、一般の皆様も楽しめる企画がご用意されています。
 なお、両日とも男子、女子の試合が行われます。ぜひ、多くの市民の皆様に東レアローズを応援していただきたいと思います。
【行事】(2)「令和4年度TATSU’Sワークショップ~絵本作家・宮西達也さんと作るオリジナル段ボールアート~ の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 12月4日(日)午前10時から市民文化会館 大会議室にて、令和4年度TATSU’Sワークショップを開催します。
 このワークショップは、三島市在住の絵本作家 宮西達也さんと一緒に、参加を希望した市内の小学生15名が、身近な材料である段ボールを使って自由な発想で作品を作るものです。
 宮西さん恒例の絵本の読み聞かせもあり、子どもたちが楽しみながら創造力を発揮するイベントと なっています。
 なお、使用する段ボールは、三島市の「第一段ボール株式会社」様から寄贈をしていただきます。
【行事】(3)「文芸三島」第45号の発行及び入賞者表彰式について
[産業文化部 文化振興課]
 12月15日(木)午後1時30分から市民生涯学習センター講義室にて「文芸三島」第45号入賞者表彰式を開催します。
 「文芸三島」は、文芸活動に関心をもつ市民の皆さんの作品を掲載した文芸誌で、昭和53年度に創刊して以来、今年で45回目の発刊となります。
 小説、評論、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、はめ字文の8部門からなり、計150作品の応募がありました。
 また、今号は、五所平之助氏の生誕120周年を記念した特集記事を掲載します。
 なお、この文芸三島は、12月16日(金)から文化振興課や図書館、協力書店などで販売します。
【行事】(4)「年末の交通安全県民運動」の実施について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 12月15日(木)から31日(土)までの17日間、年末の交通安全県民運動が展開されることに伴い、初日にあたる15日(木)午前7時30分から市役所前や主要交差点、通学路など 市内各所で「一斉街頭広報」を行います。
 市役所前では、街頭にて のぼり旗をもち、ドライバーや歩行者へ 安全の呼びかけをします。
 また、県下一斉の「飲酒運転等危険運転根絶の日」である12月23日(金)には、三島広小路駅周辺の飲食店を訪れて啓発品を配布し、店内で飲酒運転根絶のための呼びかけをしていただくよう依頼します。
 なお、この活動は、三島警察署、交通安全協会などの交通安全団体との協働で実施をしてまいります。

記者会見配布資料(PDFファイル)